最近書店をプラプラしていると、大量に平積みになっているのが
アンソニー・ホロヴィッツ『ヨルガオ殺人事件』。
年末年始に売る気満々の本なのね、と思ったけれど、
私はこの作者について何も知らなかった。
ヨルガオ殺人事件 上 〈カササギ殺人事件〉シリーズ (創元推理文庫)
ヨルガオ殺人事件 下 〈カササギ殺人事件〉シリーズ (創元推理文庫)
ちょこっと見てみると、あの『カササギ殺人事件』の続編、とあるではないか。
じゃあこちらから読まなくては、と、図書館で借りた←
カササギ殺人事件 上 〈カササギ殺人事件〉シリーズ (創元推理文庫)
カササギ殺人事件 下 〈カササギ殺人事件〉シリーズ (創元推理文庫)
★少々ネタバレあり★
なーるほど、
入れ子構造になっていて、
一つの小説の中にもう一つ小説がある、というよりは
一つの小説の外側にもう一つ小説がある、というような、
驚きの構成。
だから登場人物も多いし、
全員怪しいしで、
読むのはけっこう大変だった
★ネタバレ終わり★
確かにめちゃ面白い。
細部まで上手い。
一気読みしてしまった。
アガサ・クリスティへのオマージュというのも分かる。
でも、何か嫌な感じ、が、ずっと流れていて、
・・・あまり好きじゃないかも
『ヨルガオ殺人事件上下』の予約は入れたが←
🚅🚅🚅
関西に赴任中の息子が帰って来た。
お土産の、八ツ橋。
家族の好きな、固いやつ。
春に入籍し、関東と関西で別居婚中。
左手に指輪をしているので、
「素敵ね。どこの?」と聞いたら
一応そこそこのブランドだったが、忘れた、とのこと。
そんなもんかい。