片岡義男『珈琲が呼ぶ』

 
下北沢の本屋B&Bに初めて行って、美味しい珈琲を飲んだあとで、
書棚でこの本を見つけて、とても惹かれた。
最近週刊誌の連載で片岡義男のエッセイを読んでいて、
面白いひらめき電球と思っていたから。
 
結局図書館で借りて読んだのだけれど(ゴメンナサイ)
 
 
 
これはカフェで珈琲をお供に読むしかない、笑
めちゃ面白かったんですけど。
 
本文内装画のコーヒーの絵は、花森安治というのも嬉しく。
写真もすごくいい。
 
 
絲山秋子『絲的ココロエ』
 
 
この作家の名前を、時々、秋山絲子だったかな、と思ってしまうの私だけ?笑
長いあいだ双極性障害を患っていたが、最近は服薬ゼロになったという。
同病の方にとっては希望の星、なのではないだろうか。
この病気を持って生きることの苦しさや難しさ、
しかし客観的に自分を観察するような視点から作り出した生活のノウハウなど、
勉強になることがたくさんあった。
 
 
 

吉岡乾 西淑 『なくなりそうな世界のことば』

 
 
このシリーズ?、大好き。