脅迫者が最愛の人へ

皆さん、こんばんは！

最近、内的な声について感じたことがありましたので、その話を。

今、自分は不快を少しでも感じたら、自分に謝っているのです。例えば、何か元気が出ない、と感じるとします。そうしたら「ごめんね。元気出ないんだね、大丈夫？」と胸の奥に声掛けするのです。そうすると『寂しい〜〜』と声がしたりするわけです。そうすると、あ、自分は寂しくて元気が出ないのか、と気づくので「ごめんね、寂しくさせて、ごめんね」と謝ったのです。「ごめんね。あの人は無理でも、私はあなたとずっと一緒にいるからね」と胸の奥に向かって正直に謝っているのです。そうしたら！あんな声で寂しいとか言ってた存在が急に頭の後ろに手なんか組んで余裕の態度をかましているのです、さっきまで半泣きだったのに、爆。そして『あ、大丈夫だよ。それに、自分で申し訳ないみたいなのも要らないよ。あなたで大丈夫』と言ってくるのです、笑。あまりの変わりように、「え？誰？」と自分で自分にツッコミを入れたくなったのですが、ウケる、とも思ったのです。私の中身ってほんと気まま、と思ったりして。そして内的会話が続いていったりするのです。

誰かにフラれるって恐らく凹む出来事だと思うのです。でも、価値観というか好みの問題って絶対にあって、相手のことを好きになれないなんていくらでもある話じゃないですか。例えば、大谷翔平がいくら自分を好きだと言ってきても、全く興味も湧かない人が地球上の大半の人だと思うのです。つまり、世の中的にどういう評価であろうと、興味がないものには興味なんて湧かないわけです。そう思ったら、大谷翔平が仮に小栗にフラれたとしても凹む理由なんてどこにもないわけです。大谷翔平の素晴らしさは変わらないわけです。

ということは、逆も然りで、大谷翔平にフラれても小栗が凹む理由もどこにもないわけです。自分がどうこうじゃないから。単に価値観、好みが合わないだけだから。そんな話のやり取りが進んだのです、この時には、笑。

でも、確かに、と完全にこのことに対する理解が底を打った、凹む理由って100％ないと確信したのです。こんなこと、頭では20年位前から知っていることです。でも、それを内的な自分が説得してきたことの意味、このことの大きさです。今の自分も、この自分も一枚岩になっているのです。

どこかで自分を足りないとか、否定しているってことが、必ずどんな不快も生んでいると私は考えています。もしくは、肉体的に極度に疲れている時って、自己否定を掘り出しやすいタイミングで、この前日、おかしなやり取りしてる夫婦を見て、本当にこの人たちって面白いな、とその時には思っているだけでも、ふと後から、自分に密かにダメ出しをしていたことが疲れによって浮上したのかも、とこの時には考えました。

この一連の出来事って、ある意味、寂しいです！と私の元気を人質に、脅迫されていたわけです、今の私が大切にしきれていなかった内的な自分に。でも、その側面が今の自分に大切にされて寂しくないと思ったら大谷翔平の話を持ち出して、今の私を励ましてきたというか「二度とおんなじ思考してんじゃねえぞ」と喝を入れてくれる、私のことを大切に思ってくれる最愛の人になっていたわけです。伝わりますか？

謝るって、魔法みたいです。絡んでいたものが全部ほどけて、真っ直ぐな気持ちだけが自分の中に存在するようになります。そうなると、中での団結が図りやすいから、葛藤が起きないので、とっても元気でいられます。だからこそ、ちょっと不快を感じた時にすぐに気付けるようにもなります。

そして、不快になった瞬間、ちょっと嬉しくなってしまうのです。ここが自分でちょっと変態の域に入ってきたと思いますが、笑。不快になったらノートに書いていたのが、今は声掛けになっています。丁寧にやってきたからこその今があります。今の自分が全責任を負う、と腹を括りました。そして、そのことを楽しんでいるので、不快になったら、即刻、謝っています、笑。そして、もう内的な自分は正直人間なので、原因もすぐにわかるのですぐに改善して、不快もその瞬間消えています。これ、本当に面白いです。

そして、自分の中が変化すると、目にするものが変化して、望みが本当に大きくなります。そして、時に自分は動いていなくても、必要なものはあちらからやってきてくれます。英語でプラズマの話をしてくれる人が現れました、笑。びっくりします。極座標と、熱力学で最近頭がいっぱいだったのですが、そんな風な頭になっていたら、こんな人が現れたのです。今は話を聞くにも全く理解できないから、爆、英語も知識もどちらも詰め込まなくてはなりませんが、知りたいことを聞ける、ってことだったり、英語を話す機会ができたことを楽しんでいこうと思います。どういう本を読むか、どういう情報を脳に入れるか、どんな景色に感動しているか、好き、が人生を展開させてくれるから、本当に焦る必要なんてないと思いました。世間体より自然体。幻想より実体。誰かのではなく、自分だけの好き。

今日もお付き合いいただき、ありがとうございました