QHHTセッション

皆さん、おはようございます。

只今、3時12分です。

昨日は、ブルース・モーエンメソッドトレーナーのひろきーなにヒプノのセッションをしてもらいました。私が学んでいるのは、アルケミカルヒプノセラピーというアメリカのデイビッド・クィッグリーという人が作った、認知行動療法で使われるテクニックなどがセッションの中に盛り込まれている催眠療法です。「私こうなりたい」という思いがあってもそうさせない、その思いを阻むものが何かに気づくことで、自分の人生を自分が思い描くものにする行動力を得ていく、そんな解決思考の色が濃い療法です。

それに対して、ひろきーながやっているQHHTというのは、かのドロレス・キャノン女史が作った、現世や過去世を巡り、更にSC（潜在意識）そのものに質問するという、細かい設定の少ない、フリーフロー、自由遊泳の印象があるヒプノです。私の勝手な印象です。（ほんとのところはプラクティショナーの方にお尋ね下さい）ハイヤーセルフや宇宙存在ではなく、SCと対話するというのが、ブルース・モーエンメソッド的に言うと、解釈者の覆いが少ない分、深くトランスに入っていないと体験出来なさそうで、それが知覚の面でも面白そうだな、というのと、ドロレス・キャノンは有名人というか、笑、ミーハーな私は体験しておくべきでしょ、笑、ということもあってセッション体験させてもらいました。

セッションは催眠療法の説明と、その後自分の人生を生まれた時から現在まで描写するというインタビューが2時間くらい？そこで潜在意識を多少耕すような感じで、フリーフローするテーマ、今自分にとって最適な探索先を浮上させていたのだと思います。そして1.5時間を目安にしていたセッションが2時間9分、笑。現世か過去世、2、3本見る予定が過去世1本とSCへの質問タイムで終わりました。2時間トランスに入っていたら、体が物になるというのか体重を思い切り感じて鉛のようでした。痩せよって思いました、笑。筋肉が可愛そう、笑。（よしよしよしよし、と今身体を撫でてみたら、細胞たちが喜んでいて、可愛い）

過去世、この概念の捉え方も人それぞれですが、私は譬え話だと思っています。SCが見せてくれる譬え話。でも、今回はフリーフローで進んでいるから、何を気づかせてくれるのかわからずに進んでいるので、解釈ができない分時間が掛かったものの余計な先入観なく体験できて、自分の感情の閾値が変化していることにも気づけたり、広い意味で寄り道ができた体験でした。そして本当によくできた物語でした。自分だと思っていたメインの人物が自分ではなかった、ということに後半気づいて、そこから話がオセロをひっくり返すように理解できていって、とてもいい体験でした。家族や大切な人と心を通わせて生きてるだけで私は本当にしあわせだし、逆にそれができないって私にとっては意味のない人生だな、と思ったのでした。

それと、意識探索の知覚として最高に面白かったのが、導入部分でした。セッションの導入部分で私がリラックスできる美しい景色がそこに広がっている、というような？（かなり言葉は適当です）探索に行く出発地点を描写するところの景色が最高に美しかったのです。地上にあんな景色があるのかわからないけれど。私は光っているものが大好きで、海辺というか川辺というか、ラベンダー色に薄いオレンジが混ざった、鯉みたいにキラキラしている液体が白い砂浜の前にT字に広がっていて、そこで誘導に沿って、その川に手を浸けてみたのです。そうしたら、手が液体と一緒にサラサラと溶けてしまったのです。とっても気持ちよくて、その質感と色の美しさと。そうしたら、ひろきーなは探索先に誘導していかないといけないので「あ、この人溶けちゃう！」と多分思って「浸けるのはやめておきましょう」って早々に慌てて切り上げたのも可笑しくて「あ、そうだ溶けてる場合じゃなかった」と思って誘導に従ったのでした。そして移動の段階も、雲に乗ったのに、座り心地がアクリル板で、笑。セッション後のシェアで、あのスタート地点は未来世に行くって選択もあったね、という話が少しひろきーなから出た時に、私にとっての宇宙って身体の中なので「ああ、髄液の旅ってこともあったのか」あの光沢感だとか、T字に広がっていたあの砂浜の景色はどこだったんだろ？と新たな興味が湧いたのでした。こういう想像が最高に楽しくて、キュンキュンします。

SCへの質問は、いざとなったらそんなに聞きたいことがなくて、質問リストを作るのが大変だったのですが、SCのその知性の感じがノートワークしている時に言葉と共に感じられる感覚と似ていて、それが一つ嬉しかったです。それと、ビジュアルで捉えていたのは真っ黒のタコの墨のような、でもそれが、黒い光、吸引する粒の奥が透明なのです。お察しの通り、言語化できていません、笑。観ているのでわかっているのですが描写できない。こういうのがまた最高なのです。意識探索で知覚するって。あちらの五感ってヤバいのです、爆。こちらの五感が最高なのと同じです。でもこちらの五感にはもどかしさがないけれど、あちらのにはあって、そこが人間の想像力、描写力みたいなものを熱くさせるというか、膨らませる、スローモーションの爆発、みたいな感覚です。あ、芸術家ってこんな感覚を表現できるってことかもしれませんね。絵心ゼロでも体験できる、意識探索、笑。そして、ブルースが登場したタイミングがあって、これも可笑しかったのです。相変わらずのユーモアで、イキイキしていて適当ぶっていたりで。

ああ、朝から振り返って楽しかったです。

ということで、ブルース・モーエンメソッドって本当に楽しいのです。かつて映画が大好きだった私がテレビは全く、映画も年に1本観るかどうかになったのは、この自分の意識の中、人生を、映画のように楽しむということを覚えてしまったからだと思います。是非、ご興味持たれた方いらっしゃったら、お声掛けください。ワークショップ開催します。ヒプノセラピーでセラピストと体験するようなことを自分で体験できるような感じです。問題解決にも使えるし、フリーフローも楽しめます。海藻の板のりの中も探索できるんですよ！笑。ああ、楽しい。

では今夜お時間ある方は、練習会、ひろきーなに連絡お願いします。
BMM練習会案内

今日もお付き合いいただき、ありがとうございました