こんばんは。

 

今日は東京でヒプノの勉強会をしていました。久々の六本木。顔が真っ白を超えて、青い?ヴァンパイアのようなメイクというのか日焼け防止なのか、男性もそういう色にしている人を見て、びっくりしました。あれは田舎では見掛けない人たちでした。4月からなんだかんだ、新幹線で10回は往復していて、それでも東京の中で地下鉄に乗ったのは久しぶりで、懐かしい気持ちになりました。東京駅から皇居方面を歩いていても、パッと可愛いものが目に入ったり、東京に行っても用事があったら会場へ直行、というのがいつものパターンなので、街の中を少し歩く時間があって、自分にとっての東京の価値は何かを感じる機会になりました。

 

ヒプノ、久しぶりに私が習った先生のセッションを見させてもらいました。先生のセッションが過去のものから更に変化している印象で、とても勉強になりました。今までもそうだったのかもしれないけれど、私には見えていなかったものが今は見えてきているのかもしれません。見ている中で、フローチャートのように、セッションの現在地が見えている感覚が今までには無いものだったので、とても面白かったです。

 

そして、帰ってきたらこれからキネシのセッションさせてもらう方が2人現れて、どこまで改善、維持できるのか、病院に通院されている方が、西洋医学でできることをし尽くされている上で、取り組ませてもらえるということで、この機会に感謝の気持ちが湧きました。

 

科学で証明されていないだけで、というのか、科学が証明しているものはごく僅か、と捉えるのか、人間の可能性にアクセスできるって、本当に面白い分野だと思います。これだけコーディングされてるのだから、こちらの意志をもって、希望を持って、夢を持って自分でコーディングし直していく。不要なパターンをDNA、ホルモン、細胞、信念、私という存在の前提、態度、どんなレイヤーでも構いませんが、整えていくことで、身体に変化を起こしていく。行動に変化が現れてくる。面白い世界を知れたことをありがたく思います。

 

それと今日は、何となく主体的に取った選択や、何となくしてしまった恥ずかしいことが、結局は全体で見た時には、それでバランスが取れる結果に落ち着いていて、有機的にあれた感、を感じました。これが快も生まず、当たり前で意識にも上らないくらいの現象となる、もしくは、周りの人たちとの繋がりの中でしかこれは体験できないので、周りとの繋がりに感謝する機会になるようなこととして、脳の神経細胞が働くように地球の上で光を走らせ続けるための存在になれたらいいなと思いました。灰白質だけじゃなくて、白質が大事。大きなことじゃなくて些細なことが重要。何でも、メインと思われるものから研究されたり、明らかにされていきますが、メインと思われていない物、そこにこそ今後解明される重要で膨大な情報があるんだろうし、未知の世界に恐れではなく、安心と好奇心を向けられる私でいたいと思います。

 

大人って最高です。自由であり、取りたい責任を負える喜び。子どもの頃に思っていた「大人はいいな」って想いを私は今叶えられているんだ、なりたい大人になれているんだ、と気づきました。「じゃあ、その大人になって私は何を地球で体験したいの?」この質問に正直に答えて、私は大人を満喫していこうと思います。大人は叩きのめすのではなく、包み込む。包んで包んで、苦手な部分、嫌いな部分を温もりで溶かしていく。そして、その核にある恐れに潜んだ自分を助け出すことができるパワフルな存在です。

 

私にとってこの人生は、若い頃の苦しさがあったからこそ、楽しくて、嬉しくて、面白くて、あっという間に終わる、夢の時間だということが、この歳になってわかってきました。父に、このことを以前話したら、私の倍くらい生きているので「あなたの歳でそのことに気づけているなんて、どれだけ幸せか。僕はこの歳になってだよ。死ぬまで青春だな、あっはっは」と笑ってくれた時に、この人はずっと葛藤があったりなんだり、苦しさが私より何十年も続いた人生だったんだ、と思ったら後から涙が出てきました。だからこそ、本当に苦しい中、どうにかなりたい!と思う人間の姿って美しくて、他人の心を打つし、輝きで、どんな人生も素晴らしいんだと思います。苦しくても、光を見れるか、目指せるか。光を見ていることがその人の輝き、煌めき。

 

脳の生理と心理学でここまで心のことが明らかになった時代にいられて、それを知識として耳にすることができて、この時代に、人々が何を選んでいくのか。

 

「私たち」ではなく「私」は何を選ぶのか、「私」だけのためではなく「私たち」のために。

 

そういう時代にいるんだ、というのが、私の捉える現在地です。「どこで」「何を」しているのか。現在地を見誤らないように、正直な気持ちで生きていきたいと思います。ああ、今日は父の日だったから、このことを強く感じたのかもしれません。

今は、本当にこの人の娘に生まれてこれてありがたかったな、と感謝していて、こんなに父に感謝を抱くことになるなんて。高校生の時の私には、この未来は100%見えていなかったと思います。世のお父様、娘の理解は気長にお待ち下さい。どんなに嫌われていると思っても、いつか娘は感謝でいっぱいになる日がきます。

 

それでは、

 

世界中のお父さんに癒しが起きますように。

 

娘のハートにある感謝の種に水が撒かれますように。

 

子どもが愛されますように。

 

明日も素敵な1日を!

 

おやすみなさいウインク

 

あかね