ブルースが亡くなって、もうじき3年が経ちます。ブルースの素敵だった、少し笑えるその個性が愛おしいです。何年経っても、よくぞ海を渡って日本に来てくれたなあ、と。そして、そこには、海を渡った坂本さんがいらっしゃったことや、日本にブルースを呼んで下さった方がいらしたから。
その人の熱が、後々の人たちに、暖かいホットケーキを出してくれているような、そんな繋がりの中、後続の私は恩恵を授かっています。
坂本さんも、呼んで下さった方も、私がこんなに感謝してることを知らないし、後々感謝されるだろう、と思ってやってるわけでもない、そんな繋がりが人間の世界って面白いなあ、と感動します。
感謝の気持ちはリニアな時間軸の中で生まれますが、瞬間瞬間、呼吸のように私たちは出現していて、初めから私たちはいて、今にいる時、私たちは、私としては体験できず、今を私として捉えようとする時、常に観察者になってしまいます。私たちとして存在する時、今を味わえます。この感覚分かりますか?気づいた時に、めちゃくちゃ興奮してしまいました。
私は永遠、私たちは今だけ。亡くなっている人も永遠。
ブルースとは、今までで今年が一番仲良かった気がします。ブルースと過ごした時間を思い出すと、本当に楽しかったし、いい時間でした。でも、その時には、後から振り返った時に、そんなに特別な時間になるとは思っていませんでした。その時に、どっぷりいたから。だからこそ、素敵な時間になりました。どの瞬間がそんな素敵な時間になるのかは、その時にはわかりません。振り返った時、何も成果は生んでいなかったけれど、その時自分に正直であれた時が、素敵な時間になっています。
どんな感情を感じてもいいし、何を思ってもいい、ただ自分の感情、思考を受け止め、それが30分以上続いて不快であるなら、前提である信念を探ってみる。この繰り返しで、どんどん素敵な時間が増えていきます。
感情の浮き沈み、喜び、悲しみ、その波を感じられること自体が歓びなのだから、それを楽しみながら、どんどん自分へ還っていく人生。こんな時代を体験できて、私は体験したかったから、ここにいるんだろうなと思います。
亡くなってから、これだけのものを残してくれたってブルースのやった仕事の素晴らしさに感動して、仏みたいにさめただけの人じゃなかったからこそ愛されていて、こんなに役立つものを作ったんだ、って実感をもっと感じさせてあげられたらよかったけど、今、ブルースは喜んでるだろうなって感じます。
私たちと出会って先に還っていった人たちありがとう、そして、いつも一緒にいてくれてありがとう。

11月14日、よかったら、準備プロセスして集合場所で愛の投射をご自身、大切な人、場、地球に向けてやってみてください。私もやって、体験記述します。