元横綱『千代の富士』の九重親方が61歳という若さでこの世を去りました
通算1045勝、優勝31回の大横綱もガンには勝てませんでした
ボクが少年時代のスーパーアスリート、当時の相撲は父親の影響もありよく観ていました。
子供心に千代の富士の圧倒的な強さに憧れを持ったことを覚えています
千代の富士の雲龍型土俵入りはとても力強く美しいですね
重心が安定し高く足を挙げても一切バランスを崩しません
千代の富士の相撲は力ずくで強引に相手を投げるというのが真骨頂でしたが、本来これは自分の体を犠牲にすることになるのでやらない方がいいのです
実際、千代の富士は力づくで相手を倒すことでよく肩を脱臼していましたね
それでも、そうすることで圧倒的な強さを誇示していた千代の富士。
その強さに憧れや夢を見た人がたくさんいたわけです
力技に目がいきますが、相手の重心を崩し力を出させないという技術が実は最強たる所以だったと思います
当時、相撲が最強の格闘技とも言われたその象徴、最強の横綱『千代の富士』
心からご冥福をお祈りします。
━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━
競技パフォーマンスを向上させたいけれど、従来のトレーニング方法には疑問をお持ちの方、よい姿勢や身体の使い方に興味がある方は下記までお問い合わせください。
cerebrum.k.f@gmail.com