チェンマイからバンコク行きの列車 | チェンマイ・ランプーン20代で隠居生活

チェンマイ・ランプーン20代で隠居生活

家賃収入・ネット収入の不労所得と言われる収入で、20代をタイ北部の物価の安い地域で悠々自適に生きてた男も30代に突入。

車窓からランプーン

チェンマイからバンコクまで、初めて列車に乗った。12時間以上の長丁場である。

昼の14:50に乗り、翌朝の5:30の到着になった。


というのは、バンコク朝の9:00発の飛行機だったので、チェンマイから飛行機だと値段も高く、さらに1泊しないといけないので出費が嵩んでしまう。さらに、何事も新しいことを経験してみようと考えているので、今回は列車でバンコクまで行った。


私が乗った列車のクラスの一番上のエアコンのある2等車に乗った。751バーツ(約2700円ぐらい)。 ボロかった。 エアコンは夜だし時期的にもいらなかったかもしれない。車内はファラン(白人)ばかりだった。


チェンマイ駅からランプーンの踏切までは、見慣れた風景も幾つか見えたので面白かったが、後は森・・・田・・・畑・・・ そんな風景ばかりで夜になった。 車輌の担当者が座席を、上段と下段のベッドに変更した。 私は上段だったが、下段のほうがスペースが広く窓もあるので、下段の方が良かったかもしれない。 上段は電車の網棚に寝ている気分だった。


バンコクにつくまでの長時間ひたすら眠るのみ。 幸い、チェンマイ最後の食に、カオマンガイのピセーとタマダーを食べてお腹いっぱいだったので、何も食べずにずっと寝ていた。


トイレも何か監獄の中にでもいるようなアルミの無機質なトイレだった。寝るスペースは、軍の潜水艦の寝室といったところだったろうか、シーツやブランケットだけ洗濯していて綺麗だが、とにかく狭かった。



まあ、経済的な都合や時間的な都合などで、また乗るかもしれないが、なるべく1等車のある列車に乗ろうと考えた。それか、やはりバスの方がいいのかもしれない。バスの方が電車よりも時間が短く、途中でお土産など買えるらしい。今度、バスにも挑戦してみよう。タイ人はバスでバンコクに行く人が多い。


ファラポーン駅

終点のバンコク駅(ファラポーン駅)に到着。 20分ぐらいは到着が遅れる。

先頭の方の車輌は貨物車輌だったが、バイクを積んでいたので、チェンマイからバイクも運んでもらえるのかもしれない。


コレと言った見所は朝なのでないが、バンコクなので美味しそうなパンが売っていた。とりあえず、さっさと空港に行こうと思って外にでる。ここで、タクシーに乗ろうかBTSに乗ろうか考える。しかし、土地勘がないのでよく分からない。BTSが空港まで通じている予定のはずだが、今まで開通したニュースは聞いたこともない。


BTSは門番がいて荷物チェックをしていて面倒くさそうだ。かたや、タクシーはたくさんの人が並んでいてこちらも面倒くさそうだ。


確か地図でみたらここからすぐに高速道路に入れそうな感じではあった。 そうだ、わざわざ並ばないで、そこら辺でタクシーを拾えばいいんだ。 そう思って、列に並ばずに違うところでタクシーを捜そうと歩くや否や、すぐにタクシーの運ちゃんに手招きされた。 タクシーの運ちゃんも列に並ばずに、駅の周りで客広いしていたようだ。 空港までの値段は、メーター210バーツぐらいだった。高速代は別に支払う。 2回払って高速代は確か合計60バーツ程度だったと思う。