チェンマイの新築祝い | チェンマイ・ランプーン20代で隠居生活

チェンマイ・ランプーン20代で隠居生活

家賃収入・ネット収入の不労所得と言われる収入で、20代をタイ北部の物価の安い地域で悠々自適に生きてた男も30代に突入。

新築祝い


タイで家を建てると、こうやってお坊さんを呼んで、お経を唱えて貰う。 本当は、家が完成したのは3~4ヶ月前だけど、風水的なことか?大安吉日的なことか?この日にお祝いをすると良いという日にちがあるらしい。 そして、そういう日のお祝いの予約はいっぱいなので、新築祝いもこんなに遅くなったわけだ。


タイに関わりがある人なら分かると思うが、お経を読んでもらって、手に紐をグルグル巻かれたり、油を家に巻かれたり、油のついた枝で頭をベシベシ叩かれたりした。さらに、新築祝い特典として、小さいネックレス用の仏様も貰い、手に数珠のついたミサンガのようなものも巻いてもらった。


このお坊さんの儀式が終わるとご飯になる。色々なものをお坊さんにタンブンして、さらに御馳走してお坊さんは退席になる。


で、このパーティーには、遠くはクルンテープから、そして、チェンマイ・チェンライ・ランプーンと、タイ嫁に関わりのある人が集まってくれた。親戚や友人、ランプーンのアパートの住人、バンコクのラーメン屋の社長さんのお嫁さんたち、隣人、大学時代の友達、高校時代の友達、先生・・・などなど。


お坊さんの儀式が終わり出席者に御馳走をする。3時か4時ぐらいまで、宴会が続いて休憩。


セルフの御馳走

夜の部は、さらに色々な知り合いが出席する。


夜は庭に建てた仮設ステージに歌手が歌う。 そしてみんなでワイワイと酒盛りをする。 この日、牛の丸焼きを初めて食べた。 牛の丸焼きは、チェンライの嫁の友人たちが買ってくれたものだが、大きさからして子牛程度。 まあ、動物愛護の観点から言いたい事がある人はいるだろうが、大きい牛を棒に刺すのは難しいし、食べきれないのだろう。また家の前の空地で、練炭で温めなおして、親戚たちが切り分けてくれる。やはり、美味しい。皮の部分は硬い。 中のお肉はトロトロしている。


そしてタイなので深夜12時ぐらいまでガンガン大音量で歌手も歌う。日本なら怒鳴り込まれる事が確実だが、タイならよくある事。結局、深夜2時ぐらいまで飲み明かした。


こういう時に幾らぐらい包むのか日本人の方は分からないと思うので参考までに。

標準的に100バーツぐらい。これは来てくれるだけでも嬉しいようなランプーンのアパートの住人まで包んでくれた。ありがたい事です。これにどれぐらいの親しさとか、相手の収入状況で、さらに500バーツ。1000バーツと包まれる額が変わってくる。1000バーツが複数枚入ってたのは、それなりに成功されている人だった。


他にも牛の丸焼きや、ビールをケースを肩代わりして払ってくれたり、嫁の友達は色々と助けてくれた。嫁の親戚も裏方で色々と手伝ってくれた。 こんな感じです。


もうすぐロイカトーンだから、コームファイ(小型熱気球)もあげた。この時期、ロイカトーン前の1ヶ月ぐらいから花火解禁らしく、コームファイや花火が夜空に舞っている。ロイカトーンは、タイ最大の幻想的なお祭りです。

紙気球