チェンマイ嫁をもらう場合の経済事情の考察
北方のバラのチェンマイ美人を嫁さんにもらう方もいると思います。嫁さんをもらえば、色々出費もかさみます。「物価の安い地域で贅沢するぞ！」なんて事も言えなくなるかもしれません。まあ、それでも日本人の専業主婦の嫁さんをもつよりは金はかからないだろうし、物価の安さの恩恵を受けられるのも確かです。
しかし、１昔前（今も？）にテレビでやっていた１０万円で夫婦二人で贅沢がきる都市チェンマイ・・・を期待していると、期待はずれという事にもなりかねません。まあ、ロングスティではなく現地で嫁をもつと、食費や家賃以外にも出費はあります。とりあえず、そんなチェンマイで現地の嫁をもつ場合の経済事情を考えてみたいと思います。
チェンマイ嫁と日本人男性の国際結婚の分類
日本に呼び寄せて、タイ人の嫁さんを養う財力がある。もしくは、タイ人の嫁さんの仕事がある。
超遠距離だが、将来一緒に生活する為に奮闘中。
嫁さんがチェンマイのお金持ちの家で、働かなくてもいい。
年金、もしくは不労所得が毎月入り、十分にチェンマイで養う事が可能。
チェンマイで事業をしていて、もしくは、現地の仕事に就いて十分に養える。
やはり、結婚するとなれば何かしら経済的な基盤が必要になります。そして家族の形態もそれによって左右されます。愛さえあればお金はいらないと言う方もおりますが、愛しているからこそお金がいるんだと思います。
では、実際にチェンマイに住む女性は、家庭に何を必要としているのでしょうか？
基本的に日本人女性との結婚と同じです。
タイ人女性も、凄い贅沢な暮らしを目指しているわけではなく、日本人の一般家庭なみの生活は目指しています。住みやすい家があって、車があって、生活用品も揃っていて、食べるものに困らない（まあ、タイじゃ食べ物関係は困らないと思うが・・。）そんな生活です。またそういう家庭を目指した方が、日本人男性が一緒に生活するのにも、そんなにストレスのない生活がおくれると思います。
もちろん、タイ人の嫁さんが少数民族で山の上で家族で住みたいとか、田舎で家族と一緒に住みたいとなれば、それに合わせた生活が必要になります。
経済格差ゆえに、日本人男性の生活費の負担割合は大きくなります。一般的な大きな買い物は、やはり、家と車です。タイ人男性もローンを組んだりして購入しています。
チェンマイで家を購入
家はチェンマイの奥さんの持家の場合もあります。外国人男性ならば、基本的には新居を購入すると考えていいでしょう。大体、数百万円～２千万円ぐらいの金額です。場合によっては、それ以下もそれ以上もあります。 数百万円の費用でも双方納得する家が買えると思います。 銀行の質ながれ物件などもあります。
Quality House Housing Project Bangkok
チェンマイで自動車を購入
自動車もチェンマイの奥さんは持っている場合があります。うちの嫁は持っていたので助かりました。購入には、日本と同等程度の費用がかかると考えていいでしょう。人気なのが親戚や友人などを、詰め込んで載せる事もできるピックアップトラックです。 買い物の際、大型商品の配送など日本ほどサービスが浸透していないので、自分で運ぶ事も多いです。その為、タイではピックアップトラックは使い勝手がいいです。タイ人世帯でも、借金してでも自動車を購入している場合も多いです。もちろん中古車もそこかしこで売られています。
Toyota Motor Thailand Co., Ltd.
SUZUKI AUTOMOBILE (THAILAND) CO., LTD.
オートバイ
暑いのでタイ人は基本的にオートバイで移動が多いです。その為、既に持っている場合が多いです。
http://www.honda.co.th/motorcycle/
Kawasaki Motors Enterprise( Thailand ) KSR mini Supersport bike
生活用品の参考情報
さらに、結婚前のタイ人嫁の家は、家具などもほとんどない場合や、日本人のセンスに合わないものを使っている場合もあります。そうすると、ほとんど新しく買い揃える事になります。欧米や日本的なデザインのものなら、日本と同等の価格がかかることが多いです。
また、家電もどこまで揃っているか分かりません。洗濯機・電子レンジ・エアコンなどはない場合も考えられます。
その他の出費
結納金として家のランクや両親の考えにより、数十万円～数百万円の金額を支払う事が一般的なようです。
また、結婚すれば、冠婚葬祭の費用も発生します。風習的にお金を持っている人が、親戚や友人の食事を御馳走をすることもよくあります。自動車のガソリン代も日本よりちょっと安いかな程度の金額です。子供もいればさらに、色々と出費がかさみます。家のメンテナンス費用もかかります。自身のビザ作成や更新費用もかかります。日本への渡航・滞在費用もかかります。親や親しい親戚が困っていれば、助けることもあるでしょう。
日本レベルの生活をしていればそれなりに生活費もかかります。
結婚して現地に根を下ろすとなれば、それなりに生活費がかかります。１ヶ月１０万円生活とはいかない世帯も多いと思います。ちなみにうちは１ヶ月１０万円はかすってもいません。まあ、家財道具ももう買うものがないぐらい揃ったので、これからはそういう生活費の月もあるかもしれませんが・・・どうなるでしょうか？
あんまり、この話題を掘り下げていくと、現地の日本人の間でも張り合いみたいのがあるかもしれませんので、ここら辺でお茶を濁しておきます。
チェンマイに住む経済的メリットは・・・
食費は日本より遙かに安上がりです。また、人的サービスも日本より安いです。ホームヘルパー・マッサージ・肉体労働など、金を払ってやってもらえば生活は楽になります。インターナショナルスクールも、英会話教室も日本で通わせるよりは、こちらで通わせた方が安いです。家も高い買い物ですが、日本に建てるよりは断然お安く建てられます。生活環境が整わないうちに１０万円生活を夢見てしまうと厳しいものがありますが、日本よりお金の使い勝手がいいです。