タイの乞食事情 | チェンマイ・ランプーン20代で隠居生活

チェンマイ・ランプーン20代で隠居生活

家賃収入・ネット収入の不労所得と言われる収入で、20代をタイ北部の物価の安い地域で悠々自適に生きてた男も30代に突入。

タイの至る所に、缶を置いて寝てたり、手を差し伸べてくる人(乞食と言っていいのかな?)がいます。

ちょっと分類してみました。


【努力型】

盲目の人が歌をうたったりして缶を釣る下げて歩いてたりします。

とてもニコヤカな笑顔で、お金をくださいとレストランなどで話しかけてくる高齢者。


【同情型】

障害者が障害を晒して缶を置いています。

赤ちゃんを抱えた女性が道路脇でぐったりして缶を置いてます。

子供が缶を置いてます。


【おまえは働けよ型】

大人が缶を置いて寝ている場合があります。

同情型のほうが明らかに働けないのは分かるので、「おまえにはお金やんないよ。」と思います。

しかし、やはり目に見えないタイプの病気なのかもしれません。

もしそうなら不利なタイプでかわいそうですね。


 人通りの多い所には必ずいるので、お金をあげてください。ホワイトバンドの活動の趣旨に疑問をもつ人でもこれなら直接的で分かりやすいと思います。10バーツ(28円ぐらい?)あげるだけでもタイではちょっと食べれたりします。


 私に余裕があれば、NPOでも作って日本からの募金を頼りに助ける活動でもしてみようかなとも思っています。まあそれはもっともっと先の話ですが・・・。

 でも、やはりこういう問題はタイ人自身で考えていかなければ根本的な解決にならないと思います。そうなるとタイ人への啓蒙活動の方が大切なような気がします。しかし、目下の困難に直面している人を見捨てることも難しいですし、ボランティアっていうのは難しいです。