これまで、英語学習法、外国語学習法の本はたくさん読んできました。今でも注目されている方々も沢山いらっしゃるので、過去に読んだ本の中で印象に残っているものを時々ご紹介できればと思います。
こちらは、数年前に親子でワークショップに参加した廣津留真理さんの本。大分県で「ブルーマーブル英語教室」を運営し、家庭学習を中心とした世界で通用する英語教育に力を注いでおられる方です。
日本で高校まで進学したのちに、ハーバード大学、ジュリアード音楽院と進み、どちらも首席卒業したお嬢様のすみれさんとともによく雑誌、テレビにも出演されているのでご存知の方も多いかと思います。
廣津留さんの提唱する英語勉強法は、最初からどんどん英文を読んでいくこと。文章を声に出して読み、復唱、暗唱していくことで小学生でもあっという間に大学生レベルの英語力が身につく、というものです。
私が初めて知ったのは、数年前。ネット上の記事でした。
こちらはその1つ、ダイヤモンドオンラインの過去記事リスト。↓
いつの年だったか忘れましたが、ワークショップにも参加しました。我が家は実際のところ、廣津留さんのやり方を100%取り入れているわけではないのですが、当時は全く何も家でやっていなかったので、いい刺激になりました。
↑こちらはワークショップに参加するのに必須だった本。ひろつるメソッドがよくわかります。
↑こちらはその後に発売された漫画バージョン。 漫画なのでより手軽に読め、それでいて要点は抑えられているのでこちらだけでも十分ひろつるメソッドは理解できると思います。
教室に通えない人でも自宅学習できるようにその後発売されたドリル。まだあまり英検全レベルには対応できていませんが、これは少しずつ増えていくようです。↓
英語学習法は色々提唱されていますが、沢山の生徒さんが英検などで好成績を残されているようなので(小学生が勉強開始数か月で英検4級、3級合格等)、英語教育の1つの方法として、興味のある方はぜひ一読されてみることをお勧めします^^!
廣津留さんは早稲田大学在学中にご自身も複数言語を学習された経験をお持ちなので、そのご経験からも効率的な学習法であると考えておられるのだと思います。
(私自身、以前は高度の英語力を身につけた方々の学習体験談をよく読んだり聞いたりしていたのですが、最近はPOLYGLOTという数か国語以上の言語話者(その中でも後天的に学習して習得した方々)の話を聞くのが好きなので、その意味でも興味深い本でした)。