微笑みの国タイ -リアルバンコク喜怒哀楽- -57ページ目

ホアヒン旅行記 番外編1

さて、昨日までにひと通りホアヒン旅行について書きましたが、

話はそれだけではありません。

何しろココは



タイですから。



あえて、”タイの文化”と言うカテゴリに入れさせて戴きます。



ボクらがホアヒンに行く際に利用した交通機関は、先述した通り

電車でしたが、その始発であるホアランポーン駅までは

タクシーで行く事にしてました。



電車の出発時刻は午前8時5分。

ウチを7時に出れば余裕で間に合う時間ですので、

ボクらは7時ちょっと前に家を出て、コンドミニアムの下に待機してる

バイタクのおっさんにタクシーを連れてきてもらうようお願いしました。


まぁちょっと歩けば大通りなので、いつもタクシーを捕まえる時は

そこまで歩くんですケド、今回は荷物も多少ありましたので

バイタクにお願いする事に。20Bht払えばすぐ来てくれるし。



が!



いつまで待ってもタクシーが来ない!

当然バイタクのおっさんも帰ってこない!

遠くの大通りをよく見てみるとタクシーはバンバン通ってるし!


ちなみに、ボクの目は非常にイイ方で(こーゆう時だけ?)

遠くに走るタクシーの助手席についてる赤ランプまで見えます。



…タクシーほとんど客乗ってねぇじゃねぇか。

おっさんどこまで行きやがったんだ!(怒



20分くらい経過した時、電車の時間も迫ってますので

さすがにボクも我慢できず、他のバイタクのおっさんに


「もうタクシーいらねぇからバイクで駅まで連れてけよ」


って伝えたところ、


「今来るからっ(汗」


・・・・。


ほどなくして、タクシーを連れたおっさんが帰ってきました。

なんで今来るって分かったのかは知りませんが、

おっさんの遅れた理由:


今は通勤時間で人が多くてさ~ははは


・・・アホか。あんたバイクだろ。

電車じゃねぇんだし、人が多いのは関係なし!!

どこまで行ってんだ!!(怒



まぁとにかくもう7時20分を回ってるんで、急いでタクシーに乗り込み

ハイウェイを使ってホアランポーン駅まで行ってくれるようお願い。

タクシーの運転手さんは、


「この時間でハイウェイで行ったら余裕だね~」


この一言に安心。まぁ間に合えば問題ないねって事で

タクシーのシートで束の間のひと休み。



なぜボクらがここまで焦ったかって言いますと、8時5分の電車を逃すと

次の電車は11時?分だったから。あのホアランポーンの駅周辺で

3時間もの時間をつぶす事だけは避けたかったのです!



で、安心してタクシーに乗ってると、5分程走った頃でしょうか。

大渋滞に捕まりました。まぁ月曜の朝ですからね。

でもタクシーの運転手さん、



「マイペンライ」 (大丈夫)



怪しさ抜群です。

何しろ、ハイウェイに乗るにはちょっと遠回りする事になり

少しの間ホアランポーン駅とは逆方向に行くワケです。


そんなこんなで、時間は7時30分をまわりました。この時点で

まだMRT(地下鉄)ラッドプラオ駅前。タクシーの運転手さん、



「マイペンライマイペンライ」 (大丈夫大丈夫)



・・・・・・。


この場合のタイ人が言う「マイペンライ」は、


何の根拠もありません。


何しろ、目の前が渋滞で100m進むのにも大変な状況です。

さらに15分程経過したでしょうか。ボクらの乗るタクシーは

パホンヨーティン駅まで来たところ。で、タクシーの運転手さん、



マイダァ~~イ」 (無~理~~)




・・・・じじぃ!!ふざけんな!!(怒



ココに来てそれかよ!ラッドプラオ駅だったらまだ余裕あったのに!


先程も言いましたが、ホアランポーンとは逆方向に来てるんです。

沸々と頭に上る血を感じながらも、まぁでもしょうがない。

何しろココは



タイですから。



追求しても時間の無駄、意味がありません。


急いでMRTパホンヨーティン駅からホアランポーン駅へ向かいます。

ホアランポーン駅はこのラインの終点、この時点で7時45分。

どう考えても間に合わない時間ですが、駅スタッフのおねぇちゃん、



「8時までに着きますよ。マイペンライ」 (大丈夫)



・・・あえてつっ込まないでおきましょう。




先程のラッドプラオ駅を過ぎ、MRTは順調に進みます。

時間はもうちょっとで8時。まだスクンビットあたり。


すでにボクは、ホアランポーンで11時まで何しようか、

どこで時間つぶそうか、そればっか考えてました。。。



つづく。



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