忙しいママのための時間管理アドバイザー、
中田園子です
アプリの有料サービスや動画配信サービス。
ご利用されている方も多いかと思います。
私もYouTubeプレミアムやらクックパッドやら
なんやらかんやらちまちまと有料サービスに
加入しています。
この有料サービスの料金体系の
「二重価格」問題が
昨日の日経新聞一面に
デカデカと掲載されていました。
記事詳細は有料となっていますが、会員登録すれば無料で読めます
この有料サービスに登録する際、
ウェブサイト経由とアプリ経由とで
値段が違う!
ってご存知でしたか?
ものによってはアプリ経由だと
なんと3割以上高いのです!
例えばYouTubeプレミアム。
サイト経由だと月額1180円なのに対し、
アプリ経由だと1550円
(iOSの場合)
恥ずかしながら私、
この記事を読んで初めて知りました
あわてて加入しているサービスの料金を
チェックしたところ、
幸いすべてウェブサイト経由で
登録していたようで、
アプリ経由の高い料金を
請求されてはいなかったのですが、
これ、問題ですよね
月額では数百円の差とはいえ、
年間にすると結構な金額の
違いになります。
しかも知らずに何年も割高料金を支払って
いたら…
なぜ差額が生じるのか
アプリ経由での登録が割高になる理由は
手数料の違い、ということになります。
例えば100円のコンテンツを提供する
サービス事業者が、自社サイトで
登録してもらった場合、決済代行業者への
支払い(3円程度)のみですが、
スマホアプリ経由だと、サービス事業者は
OSを提供しているAppleもしくはGoogleに
対して10〜30円程度の手数料を支払わなければ
ならないのだそうです
日経新聞同記事によると、
この「二重価格」問題があまり明るみに出てこなかった
理由として、コンテンツ事業者側は、
サイトから登録する人の割合が少ないことに加え、
AppleやGoogleに配慮して、おおっぴらに
「自社サイトからの登録の方が安いですよ」とは
言いにくい、という背景もあるようです。
とはいえ、ユーザーからしたら
「ひどい!」話ですよね。
サービス内容には全く違いはないのに、
登録する場所が違うだけで料金が
変わるなんてとんでもないと
思ってしまいます
大手2社は譲歩の姿勢
この「二重価格」問題も、
ようやく大手メディアでも取り上げられ、
問題視されてきており、Apple、Googleの
2社も「譲歩の姿勢をみせている」、とのこと。
二重価格解消まではなかなか厳しい
道のりではあるようですが、少なくとも
ユーザー側にきちんと情報開示をした上で
選択肢を与えることをしてほしいなと
思います。
同時に、我々ユーザー側も
なるべく正しい情報と知識を身につけて
自分で選択し、判断できるよう
心がけたいですね。
「知らないことは罪」
ですよ。
知らなかった〜というだけで
ずいぶん損しちゃってることも
あるかも
情報に振り回されるべきでは
ありませんが、なるべく多方面に
アンテナを張って、正しい情報を
得るように、日々過ごしていきましょう
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