アート・クラフトフェスティバルINたんば、ありがとうございました! | mz collection ときどき日記

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京都北部の小さな工房で、シルバーや真鍮をメインに彫金アクセサリーを制作しています。

 

2日間行われた「アート・クラフトフェスティバルINたんば」、無事終了いたしました。

 

1日目は肌寒かったですが雨が降ることもなく、2日目は本当に蒸し暑かったですが台風の影響もまだなく、楽しく充実した2日間になりました♪

 

あまり変わり映えしない出店風景ですが、笑。

この古木&小汚い系(笑)で攻めてディスプレイしているので、覚えてくださっているお客様も多くなってきました。

 

 

去年も買ったんですー!!って着けてくださっている方が多く、本当に嬉しかったです。

 

語弊を恐れずに言うと、たんばのお客様はお上品な方、丁寧な方が多いように感じます。

 

「触ってもいいですか?」

 

と初めてのフレーズが出てきた時には、私もドキッとしました、笑。

「着けてみていいですか?」はあったりもするのですが、触ってもいいですか?と聞かれたことは初めてだったので。

 

 

また失敗も。

 

鳥モチーフの個性的なロングネックレスを気に入ってくださった親子のお客様。

まだ高校生ぐらいだと思うのですが、試着してとても気に入ってくださって、お母さんも大満足のご様子でした。

 

そして私、応援するつもりで一言。

「今日は白いお洋服ですが、シルバーなので色の濃いお洋服にとても映えますよ。」

と言いました。

 

すると急に彼女の表情が暗くなって、ネックレスをそっと外し、じーっと見つめていました。

お母さんはもう買う気満々なのですが、彼女はなんだか寂しそう。

 

彼女の雰囲気からすると、黒い服なんて着そうにない、白やピンクなんかの淡い色ばっかり、という感じでした。

 

私は決して白色を否定したつもりはなかったのですが、もう今更白でも似合うなんて言ったところで、売りたいだけでしょ、と思われると感じてしまい、私も黙ってしまいました。

結局その親子はそのまま立ち去られました。

すごく似合っていたのに本当に残念でした、涙。

 

やっぱり言葉は慎重に、マイナスではなく、プラスの言葉を選ばないとダメですね、涙。

 

 

朝、少し時間があったので、広場にある遊具?にも上ってきました。

 

もちろんそんな時間に遊んでるのは私一人でしたけど、笑。

 

 

今回も本当にたくさんのお客様に商品をお買い上げいただき、感謝感謝の2日間でした。

当店の商品をお買い上げくださったお客様、近くになった出展者さん、運営スタッフの皆さん、お世話になり本当にありがとうございました!!!