SBI日本高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型) | Typo日記(typographical error)

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2023.12.29追記

12月12日の設定時に61.5億円だった純資産総額は既に121億円まで増加しています。運用開始前に購入したので、12/29現在10,189円(+1.89%)となっています。

日本株のアクティブ投信としては思い切った信託報酬であり、新NISAも始まったので、今後も資産額の増加が見込まれます。他社で競合できる商品はないので成功と言って良いでしょう。
 

12月27日に、運用当初ポートフォリオが公表されました。

https://www.sbigroup.co.jp/news/pdf/group/2023/1227_a.pdf

1,4,7,10月決算ですが、初回分配は4月10日なので、様子を見たい場合は4月の分配直後に買うと良いでしょう。

 

 

2023.12.02記載

SBIアセットマネジメントが12月4日より募集を開始し、12日に設定・運用する「SBI日本高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)」のポートフォリオ案が発表されました。

このファンドは、信託報酬年0.099%という日本最安のアクティブファンドです。
設定当初30銘柄を選別する予定ですが、発表されたモデルは、予想配当利回り4.57%、予想PER10.1 倍(2023年11月30日現在)となっています。

これは、自分が運用している高配当株の目標利回りに近いものがあり、発表された30銘柄のうち、今年財務分析した銘柄が18ありました。また、そのうち実際に売買したものは7銘柄です。
このファンドを100万円位買うとして、比率を無視すれば単位未満株で似たようなポートフォリオ組むことも可能ですが、結構な手間がかかります。それを投資金額100万だと年990円でやってくれるのだから、いいんじゃないでしょうか。隠れコストがどれほどになるかは、運用報告書が出るまでわからないものの、少し積立をしながら、実績を見て行こうと思います。

高配当株投信だと、「(NEXT FUNDS)日経平均高配当株50指数連動型ETF」(1489)を保有していますが、信託報酬は0.308%です。なお、このETFは12/1終値で1口58660円でしたが、来年1月に30分割され1口2000円程度になるので、こちらも要注目です。

モデル30銘柄
1.三ツ星ベルト
2.安藤・間
3.日東工業
4.日本たばこ産業
5.ソフトバンク
6.商船三井
7.サンゲツ
8.H.U.グループホールディングス
9.神戸製鋼所
10.日本特殊陶業
11.SBIホールディングス
12.西松建設
13.AREホールディングス
14.ビジョン
15.シチズン時計
16.いすづ自動車
17.丸井グループ
18.JFEホールディングス
19.武田薬品工業
20.カヤバ
21.兼松
22.石油資源開発
23.MS&ADインシュアランスグループホールディング
24.長谷工コーポレーション
25.日本製鉄
26.イオンフィナンシャルサービス
29.フジクラ
30.コマツ製作所