パン・ターイノーラシンの祠 | タイなつぶやき 〜自閉症・発達障害の子育て〜

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ローカルなバンコクで、重度の自閉症・発達障害の息子を育てています。


アユタヤ王朝時代のスア王に仕えた官吏、

「パン・ターイノーラシン」が祀られている祠へ行ってきました。




ノーラシンは、アユタヤ王朝時代に実在した人物で、
スア王の船こぎとして仕えていました。

 





ある日、ノーラシンは、スア王の乗る船首を木にぶつけ破損させてしまいました。

当時は「船首を破損させたものは死刑」でしたが、
スア王は彼の処刑を望まず、代わりの人形で行って、死刑を拒否。

しかし、ノーラシンは、それでは償えないと処刑を行わせます。





この物語は、テレビドラマとしても放映されるほどで、
彼の国王への忠誠心や誇り、生き様は今も語り継がれています。







こちらの祠でお願いをして願いが叶うと、
闘鶏が好きだった
ノーラシンへの感謝として
軍鶏(シャモ)の置物」をお供えします。






事故が起きた川がすぐ横に流れていて、





その奥には歩道が築かれ自然公園として歩くことができます。


この場所は、まだ付き合っていた頃の妻と訪れた場所でもあるので、
こうして家族で訪れると、何とも不思議な感じがします。





ランチで、久しぶりに「トムヤムタレー」を食べました。
辛くて酸っぱくて甘くてコクがあります。
私的に、有名なトムヤムクンよりも、「とてもタイらしい味」だと思っています。
 

 


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