プノンペンのゴールドタワー42(総工費3億ドル)は、2011年10月までに完成予定です。同ビルは韓国系のディベロッパーが計画・投資・施工しています。地階部分の建設は終了、これまでのところ42階のうち15階部分辺りまでの工事が完了しているといいます。
昨年11月の時点で住居部分、オフィス部分の100%、モール(店舗)は60%が既に売約済みと発表されています。プノンペンはもともと、外国人用の住居が乏しかったため、グレードの高い住居用ビルの空室率は非常に低いといわれています。私の印象では、住居用ビルだけではなく、オフィス用ビルの需要も高いのでは、と思います。但し、家賃設定が需給を反映しすぎて高すぎるという気もします。
ゴールドタワー42はモニポン通りとシアヌーク通りの交差点にあり、非常に好立地です(写真左はモニポン通りです)。