ハノイ証券取引所の写真をアップします。 | ホーチミン市(旧サイゴン)在住・証券アナリストのタイ株、ベトナム株、日本株ブログ

ホーチミン市(旧サイゴン)在住・証券アナリストのタイ株、ベトナム株、日本株ブログ

ホーチミン市(旧サイゴン)在住の証券アナリスト・竹内浩一が、ベトナムを中心に世界の金融市場を見渡すブログです。

 先週、訪問したハノイ証券取引所の入っている建物の写真です。建物の一番上の赤い旗はベトナム国旗です。
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 ハノイ証券取引所のCI。
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 ハノイ証券取引所内の株価ボードの写真です。残念ながら取引フロアでは写真撮影禁止でしたが、取引フロアはホーチミン証券取引所と同じような雰囲気でした。ただ、ちょっとばかりホーチミン証券取引所よりも手狭だという印象を受けました。
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 ハノイ証券取引所ではウィークデーの現地時間8時半から11時(日本時間6時半から)まで取引が行われます。株式の取引単位は100株単位、呼び値は100ドン刻み、値幅制限は前日終値の上下10%、指値注文のみで成り行き注文はありません。

 ハノイ証券取引所はホーチミン証券取引所と比べて歴史がまだ浅く、流動性の点でも劣っています。更にまだ規模も小さく、ホーチミン証券取引所と比べると資金調達に難がでる場合もあります。そのため、ハノイ証券取引所に上場している企業がホーチミン市場に「鞍替え上場」するケースも見られます。

 但し、ハノイ市場だけに上場している国営大企業もあるので要注意ではあります。日本で言えば、大阪市場に上場する村田製作所、京セラなどといったイメージ(?)でしょうか。