バンコク都知事選の結果は、大きな波乱もなく民主党公認のスクムパン氏が半数近くの票を獲得して当選しました。次点の親タクシン派・ユラナン氏を20%近く離した大勝。例のごとく、落選した候補側から票の買収や投票箱の移送中に箱が入れ替えられていたとの情報が寄せられているようです。
同時に実施された下院議員補欠選挙(22県26選挙区)でも、昨日(11日)夜の選挙管理委員会非公式集計によると民主党連立政権側が20議席程度確保の見通し。親タクシン派・野党勢力は9議席にとどまっています。
アピシット政権にとっては首相就任後初の選挙で「勝利」したようです。というよりも、タイ国民はこれ以上の政治混乱を望まないという意味での与党勝利ということか・・(^~^)
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