タイとカンボジアの国境紛争が再燃しています。具体的には15日、ブリラムからシサケート、スリンにかけてのタイ・カンボジア国境地帯で、タイ兵とカンボジア兵の間で戦闘状態が発生。両国軍の交戦は10月3日以来。死亡者(2名)の発生は初めて。
現地でのニュースとしての取扱い、日本で思われているほどは大きくありません。とはいえ相場には影響がありました。
15日のSET市場の下げは、13、14日の2営業日で約50ポイントも上昇したことによる反落もありますが、カンボジアとの衝突による心理の悪化も半分くらい手伝っているようです。