究極の俯瞰(XⅠⅠⅠ) 天の声(528=1年+163) AI二年(125)光(495) | thackeryのブログ

究極の俯瞰(XⅠⅠⅠ) 天の声(528=1年+163) AI二年(125)光(495)

究極の俯瞰(XⅠⅠⅠ) 天の声(528=1年+163) AI二年(125) 日本国の再生(502) 光(495) 故郷(272) 現役寿命(262) 令和四年(125)

令和四年 2022年01月15日 One Team 三年

閃き!!!

究極の俯瞰(XⅠⅠⅠ) 震災復興 啓示四百八十五【1年+119日】(平成28年熊本地震復興第二百二/平成30年7月豪雨復興第百三十九)/平成30年北海道胆振東部地震復興第百三十五/令和元年長野新潟千葉福島宮城関東東北地域豪雨復興第百二十五)/COVID-19(第百七)/令和二年熊本球磨川・九州北部筑後川・岐阜飛騨川・長野木曽川7月豪雨洪水復興(第八十九)/令和二年山形最上川豪雨洪水復興(第七十六)/令和二年史上最大台風10号災害復興(第五十六)/令和三年7月静岡県熱海豪雨災害復興(第十七)/令和三年12月米国竜巻イリノイ州 ミズーリ州 テネシー州 アーカンソー州 カンザス州 ケンタッキー州等復興(第六)』(2022年第三信)として、 日本国民の皆様にお伝えします。 


真実を核に置き、 「この世界の矛盾」を解いていきたい。 第百七十一弾 One Team 三年


Change nonsense Democracy to Super Great one (One Team) C14(114)

ナンセンスな民主主義を進化させ、 崇高なものに変えよう C14(114)

AI(Artificial Intelligence)人間の夢物語(世界平和主義)XXX

究極の俯瞰(XⅠⅠⅠ)




1)名刺代わりのメッセージ

自らの資料をチェックしている中、 興味深い「名刺代わりのメッセージ」というPR文にぶつかった。 茲で、 下記紹介したい。

[1] 森下敬一医学博士著「血液をきれいにして病気を防ぐ、 治す」に接し、 思う事

〇 森下敬一医学博士

石原結實医学博士の本(死んだらどうなる)から森下敬一医学博士著「血液をきれいにして病気を防ぐ、 治す」に繋がり、 自らの人生の意味を強く噛み締めている。 森下博士の「血液をきれいにして病気を防ぐ、 治す」は自分の名刺代わりに出合う方々に渡せる程、 自らの考え方と100%符合している。 http://morishita-med.jp/index.php?森下自然医学とは 

過去に、 自らの魂に届く名著に数多く接して来たが、 自らの名刺代わりになるとまで思う本は初めてである。 次に、 「人体の造血機能は二重構造」について、 ご紹介したく思う。

(1)「食べ物が血となり肉となる

食べ物は人間の身体に入ると、 まず、 腸の中で血液(赤血球)になります。 そして、 血液(赤血球)が身体の細胞になります。

身体の構造も、 それに適した形状になっています。 人間の身体は、 断面で見ると、 「食物層(緑の世界)」「血管層(赤の世界)」「体細胞層」の三層構造になっています。

まず、 最内側の中心に腸などの消化管があります。 食物層です。 食べ物が、 口から食道、 胃、 十二指腸、 小腸、 大腸、 肛門と通過して消化されていきます。 その周りに、 その消化物を運んで身体全体に届ける血液組織があって、 それを体細胞が取り巻いているという構図です。

ポイントは、 その三層が連続しているということです。 まず食べ物が血になります。 草食動物は草を食べるのですから、 食べ物が通過する腸の中は「緑の世界」です。 肉食動物は肉を食べるのですが、 その肉の大本は、 草食動物が食べた草が原料ですからまったく同じです。 緑色の素はクロロフィル(葉緑素)です。 しかし、 その周りの血液層は「赤の世界」です。 赤色の素はヘモグロビンです。 

つまり、腸の中は葉緑素の世界なのに、腸の壁を隔てるだけで血色素の世界になるのです。 この両者は緑と赤でまったく別物のようですが、 化学的構造は非常に似通っています。 違うのは、 ポルフィリン核という化学式に含まれる中心金属元素が「葉緑素ではマグネシウム」で、 「血液(赤血球)では鉄」といった違いがあるだけです。 食べ物として摂り込まれたクロロフィルの「マグネシウム」が、 両層を隔てている腸壁を通り抜ける過程で「鉄」に変わってヘモグロビンになるのです。

血液(赤血球)がどうして誕生するかは非常に重要な問題です。 その血液(赤血球)が、 三層の中心の消化管から血液層へ移って行くときに造られるというのが、 造血理論のカナメです。 

それから、 血液が体細胞になります。 血が融合化成されて肉になるということです。 筋肉になったり、 脳細胞になったりします。 血液(赤血球)が身体各部の、 すべての組織細胞になっていきます。 すなわち、 「食べ物」→「血液」→「身体の細胞」へと発展して身体がつくられていくと捉えます。 だからこそ食べ物は、 体質だけでなく、 人間の考え方や生活の質にまで影響すると考えられるのです。

(2)「血液は腸で造くられる

血液(赤血球)は小腸の絨毛組織において造られます。 森下博士の臨床経験で、 「戦場で四肢を失って骨髄の九割以上がないにもかかわらず、 この方々はみな血色がよく、 血液検査でも正常状態だった。」ということがあります。 これで、 「血液が骨髄以外の場所で造られている」という確信を持ったとのことです。

(3)「細胞の機能不全を招く血の汚れ

毎日の食べ物が血液の状態を左右するからこそ、 仮になんらかの有害物質が含まれた食べ物を食べると、 それによって血液も不健康な状態になるのです。 そうした血液を顕微鏡で見ると、 健康な血液にはないはずの異物が混じっています。 異物とは、 たとえば農薬や食品添加物などの化学物質などです。 いったん血液が汚れてしまうと、 その血液からできた細胞は正常に機能できなくなります。 細胞がきちんと機能しないと、 身体になんらかの不具合が現れたり、 病気になったりするのです。 つまり、 汚れた血液による機能不全の細胞が体調不良や病気の原因なのです。


(4)「腸の絨毛組織に赤血球母細胞が

赤血球という細胞を、 酵母菌の胞子のようなツブツブとして、 自分の細胞体内にたくさん形成することができる細胞を「赤血球母細胞」といいます。 この赤血球母細胞は、 通常、 数十個の赤血球を自分の細胞内で育てます。 このような奇妙な機能を持つ赤血球母細胞は、 腸の絨毛組織内にのみ存在し、 ほかのどの臓器組織においても見つけることはできません。

(5)「“気”で成長するリンパ球

東洋医学では、 人体内にある“気”の通路のことを「経絡」と呼んでいます。 たとえば内臓の病気のために、 内臓から離れた足のツボに鍼を打ったり、 灸を据えたりします。 これは東洋医学でいう「腎」、 すなわち、 内臓を支配する経絡が足にも通っているからです。 

このように“”は、 中国で古くから注目されてきた大自然の根源エネルギーです。 人体を支配するだけでなく、 宇宙も生命も、 自然界の神羅万象も“氣”で説明することができます。 そして東洋医学では、 この“氣”が人体を通る道である「経絡」を重視します。

経絡には“氣”が通っているだけではありません。 この経絡組織で、 リンパ球や赤血球も造られています。 この「経絡造血」というのは、 経絡の中を通る氣によって、 生命最小単位の微小生命体「ソマチッド」がリンパ球に成長する造血現象です。
※    このソマチッドについては、 フランスの生物学者ガストン・ネサンが1990年代に提唱しています。 「ソマチッドという、 細胞よりはるかに小さな顆粒、 すなわち、 生命最小単位が存在する」と発表したのです。 この顆粒が“氣”のエネルギーを取り込んで成長してリンパ球となり、 さらにヘモグロビンを取り込んで赤血球になります。 これが「経絡造血説」です。

(6)「1日1000万年の胎児時間

経絡造血のソマチッドを成長させるエネルギーは前述した“氣”から来ています。 氣というのは、 いわば宇宙エネルギーです。 植物が太陽エネルギーを取り込んで光合成するように、 人間は宇宙エネルギーを取り込んで経絡造血をしています。 たとえば、 胎児が母親の子宮内で劇的な変貌を遂げる営みには時間軸も関わっています。 妊娠中には、 子宮内では単細胞から胎児を発育させて人間にまで進化させますが、 それは単細胞の精子と卵子が結合した“受精卵”という小さな単細胞が人間に至るわけです。 つまり「生物が誕生してから人類まで38億年の進化」と同じ誕生劇を、 お腹の中でわずか300日の妊娠期間という“超短時間”に成し遂げています

子宮内の胎児時間と母体の一般的な時計時間とを比較してみると、 子宮内の胎児は1日に1000万年以上の進化を積み重ねていかなければ、 妊娠期間300日で人間までの38億年の進化が完了しません。 つまり、 母親にとっての1日において、 胎児は1000万年分以上の生物進化の過程を経て成長するのです。

この“超進化”を成し遂げるために使われるエネルギーは、 並大抵のものではありません。 母親が食べ物から摂り込むエネルギーだと思われていますが、 それだけではとうてい間に合うはずもなく、 妊娠中の母体は宇宙からの天文学的なエネルギー、 すなわち“氣”のエネルギーを取り込んで生物進化の活劇を進行させているのです。

(7)「加齢で低下する生命エネルギー

新生児は100%完璧な健康体で生まれます。 それが、 おおよそ100年ほどの人生の終点で、 生命エネルギー値がゼロになるように減衰していくことになります。

完璧な状態で生まれ落ちた赤ん坊も、 乳児、 幼児、 少年少女と成長するにつれて身体の部分的な組織障害が起こり始めます。 平均すれば20歳にもなると、 出生時の50~60%程度にまで氣能値(生命エネルギー値)が減衰します。 その後の減衰率は緩やかになりますが、 80~90歳で通常ゼロになってしまいます。

(8)「血液、 身体の酸毒化は発ガン原因

牛肉や豚肉などの食肉の肉塊には、 ①細胞を形成する、 いわゆる栄養成分と、 ②代謝の老廃物質という、 相反する二大成分が存在しています。 食肉の二分の一は代謝の老廃物質であり、 いわば毒素成分を含んでいます。 しっかり運動をして毒素を排出できている人を除いて、 食べれば食べるほど結果的に血液をたいへん汚してしまいます。 血液や身体の酸毒化は、 発ガン原因になります。

現行の抗ガン剤は、 ガン細胞やその周辺の健常細胞に対して毒ガスのような薬理作用を果たし、 周辺の組織細胞を“皆殺し”にしてしまいます。

[2] 医学博士・石原結實著「死んだらどうなる」の中の一節「血液はどこで作られるのか」というメッセージに接し、 思う事

〇「血液はどこで作られるのか

「血液は骨髄で作られる」というのが、 医療関連国家資格試験に於ける正解である。 ところが、 医学博士・石原結實氏は次のように述べている。 「私は医学部時代から、 骨に含まれる骨髄で血液が作られる『骨髄造血説』には疑問を抱いていました。 骨髄がないイカやタコ、 腔腸動物(イソギンチャク、 ヒドラなど)、 環形動物(ミミズ、 ゴカイなど)などに、 血球があることに説明がつかないからです。 更に、 研究室でオタマジャクシを眺めていると研究魂がむくむくと湧いてきます。 『骨髄造血説が本当ならば、 手足がないオタマジャクシは造血を行う骨髄も少ないことになる。 ならば、 手足がしっかりはえて骨髄が増加したカエルと血液の状態に差が出るはずだ』と、 両方の血液の状態を比較してみようと思い立ちました。 結果は、 赤血球・白血球の数も形も同じ。 オタマジャクシとカエルの血液に差異は認められませんでした。 生命にとって最も重要な血液を『大人になったら骨髄で、 子どもの頃は別のところで造血する』のは、 極めて不自然で不合理なことです。 だから、 オタマジャクシ時代とカエル時代で血液の製造場所が異なることはあり得ません。」

「では、 血液はどこで作られているのか。 動物実験などを繰り返し、 腸で血液が誕生する『腸管造血』のプロセスを解明しました。 まず、 消化液の作用でドロドロになった食物は、 腸絨毛(小腸内壁のヒダにある突起)に取り込まれて同化。 その後、 絨毛から数十個の赤血球を含んだ『赤血球母細胞』が誕生。 赤血球母細胞は読んで字の如く『赤血球の母親』です。 腸絨毛内の毛細血管に接触すると血管内に赤血球を放出するのです。 こうして誕生した赤血球は血流に乗って全身を循環します。 

また、 腸で生まれた赤血球の動きを観察するうちに、 現代医学で信じられている『体の細胞はひとつがふたつに分裂し、 それぞれがさらにふたつに分裂するといった具合に、 どんどん分裂を繰り返して増えていく』との説も、 “事実ではない”ことを突き止めました。 赤血球が体内を循環していくうちに、 肝臓、 脾臓、 皮下脂肪、 筋肉組織など、 さまざまな体細胞に変化していくのです。」

「私が解明した『腸管造血』を簡単にまとめると、 『食物を原料として腸で赤血球がつくられ、 腸で生まれた赤血球によって体細胞がつくられる』ということになります。 『血液は骨髄でできる』『細胞は分裂によって増殖する』という現代医学の定説を完全に否定する内容です。

腸管造血説が示すもの、 それは『食が人間をつくる』ということであり、 食の影響を直接的に受ける腸が健康を左右するということ。 『病気をつくるのも腸、 病気を癒すのも腸』ということになります。 薬や化学療法に頼らず、 腸内環境を整える食事療法を中心に万病を治癒させる『森下自然医学』の基礎が『腸管造血説』にあるのです。」
森下敬一博士: 東京医科大学卒
お茶の水クリニック院長
国際自然医学会会長
グルジア・トビリシ国立医科大学・名誉教授
韓国・朝鮮大学校・大学院教授
旧ソ連グルジア・アプハジア・アルメニア各長寿学会名誉会員
中国・瀋陽(しんよう)薬科大学・客員教授
中国吉林省氣功保健研究所・客員教授(名誉所長)
中国保健食品協会・抗衰老学会名誉理事
中国黒龍江省非薬物治療研究中心・名誉所長
中国廣西巴馬長寿研究所・名誉所長 

「西洋医学のガン治療に疑問符をつけた森下博士の理論。 森下博士は腸管造血説に立脚し、 『体内のほかの細胞同様に腸でつくられた赤血球からガン細胞もできる』と、 ガンの発生プロセスを解明されました。 その当時も、 そして現代に至るまで、 医学界に於いては『ガン細胞は分裂して増殖する』と考えており、 分裂をストップさせるための治療法がとられています。 森下博士の理論は『ガン細胞の分裂増殖』を真っ向こうから否定するものです。 そもそもガンの発生機序を読み違えているのだから、 そこから発想がスタートしているガン治療に効果があるのか? ガンを全身で考えるのではなく局所的なものととらえ、 ガン細胞を切り取ったり放射線をあてたり、 『パーツごと』に施されるガン治療は、 まるで人間を機械のように扱っています。

腸管造血説』からガンの治療法を考えると、 『ガンの三大治療』(手術療法・化学(薬物)療法・放射線療法)とはまったく別の手段となります。 なんらかの理由でガン化した細胞を赤血球に戻せばよいのです。 『赤血球と体細胞』『赤血球とガン細胞』は可逆的な関係があります。 一度、 体細胞なりガン細胞なりに変化しても赤血球に逆戻りできるのです。 ガン細胞を赤血球に戻してやればガンはよくなります。 細胞の可逆性を促進する方法が『食事療法』と『断食』です。 ガンは西洋医学が考えるような局所的なものではなく、 体質や赤血球の質が低下したために発生する『全身病』なので、 体のありかたを根本からつくり直すために『食事療法』や『断食』が有効なのです。」 

⇒ 上述「食事療法」や「断食」に関しては、 私自身がまとめた「健康の本質」の中で述べているものと符合しております。
※「健康の本質」の一部を紹介します。: 
健康体をつくる仕組みのまとめ  
健康体は、 次の流れの中で得られる。 夕食と翌日の昼食の間15時間の「仮飢餓状態」を持たせ、 朝食は手作りの生ジュースセロリ人参リンゴサツマイモ)とバナナとし、 昼食は玄米を主食とし、 副食は、 「大豆 小豆 金時豆 ひえ あわ きび 小魚(サンマやイワシ、 めざしなど) 海藻類ひじき、 昆布、 海苔など)」とする。 
夕食も昼食に同じ。 極力動物性タンパク質を摂取しないようにする。 植物性タンパク質のほうが、 動物性タンパク質よりパワーが発揮できることを上記食事を摂ることにより実感する。

⇒ 森下博士の「腸管造血説」から発展させて、 著者・石原結實博士(長崎大学医学部卒)が提唱された「経絡造血説」: 「氣」の通り道で生まれる血液。 東洋医学では、 人体内に「」が流れていると考えています。 「氣」とは宇宙や大自然、 そして人体にも存在する、 根源的な生命エネルギーとも言えるものです。 「氣」は人体内に走る「経絡」を通って体内を循環しています。 

⇒ 「経絡造血」の存在を示すのが、 「胎児」です。 海水に似た成分の羊水に包まれた状態で過ごす胎児は、 胎盤を通じて母親から栄養を受け取り成長していきます。 物は当然食べられませんから、 食物が原料となる「腸管造血」はできません。 その代わりに、 経絡によって血液をつくっているのです。 胎児時代は進化の追体験の時代と言えます。 私たち人間は、 アメーバーから人間に至るまでの30億年を10ケ月でおさらいするわけですから、 単純に計算すると1日1000万年ものスピードで進化していくことになります。 膨大なエネルギー、 スピリット - - -)が必要であることは想像に難くありません。 胎児の生きる力もさることながら、 お母さんもすごい。 1日1000万年ものエネルギーを胎児に供給できるのは、 女性が宇宙と通じている、 自分の腹のなかに宇宙を取り込むことが出来るということなのでしょう。

⇒ 見えないけれどエネルギーをもっている「」は「電気」のようなもの。 人体を縦に走る経脈」、 横に走る絡脈」を合わせて「経絡」といいます。 経絡が合流したり枝分かれする場所、 また経絡上にある「氣と血」の出入り口となる場所が「ツボ」です。 ツボを鍼やお灸、 マッサージなどで刺激することで、 ツボに対応する臓器の調子を整えることができ、 体調不良の改善に役立ちます。


2019年2月26日
鍼灸師
Thackery

2)川端康成42歳のときの作品『寒風』に触れて

癩病という感染症と深い繋がりのある物語。 茲では、 文章表現に注目し、 記述したい。

ハンセン病(Hansen’s disease, leprosy、癩病)は、抗酸菌の一種であるらい菌 (Mycobacterium leprae) の皮膚のマクロファージ内寄生および末梢神経細胞内寄生によって引き起こされる感染症である。

〇 この癩院の或る若い醫師が追悼記風の文章のなかで谷澤の爲人(ひととなり)を非難した時、 私は故人の可哀想な死顔を思い出して、 もう許してやつてくれてもよさそうなものにと思つた。 その醫師は故人の人身攻撃をするつもりではなかつたろう。 ただ眞實を闡明(せんめい)したに過ぎなかつたろう。 文章は堂々と嚴格で、 その醫師の義憤の調子さへ現れてゐた。 若い癩作家を買いかぶつた世間への抗議らしい。 しかし、 人としてのその作家を買いかぶつた者は、 實は世間に一人もなかつたのだ。 その醫師は自分の幻影に向かつて弓を射る喜劇の英雄のやうでもあつた。 死屍(しかばね)を鞭打ち、 人格の眞相を發(あば)かねばならぬ程、 故人は大人物でも大作家でもなかつたのだ。 それに二十三四と言へばまだ未熟な子供に過ぎなかつた。 

⇒ 注目する表現: 「爲人: ひととなり」 「闡明: せんめい」 「死屍:しかばね」 「發く: あばく

〇 二十二三歳の若さで世に認められた故人が同院の癩者達を見下し、 鳥なき里の蝙蝠で、 鼻持ちならぬ振舞のあつたろうことは、 私にも想像がついた。 しかし、 そんな自慰に甘え切れる道理のない憂悶を故人は懐いてゐた。 誇大妄想的な自負が故人には絶對必要だつた。 半面自虐的な反省の強い故人だつた。 一癩作家を離れて言つても、 この二つの心理を人並より少しく誇張する性癖から、 藝術の美は耿々(こうこう)と發するのかもしれなかつた。 また、 實生活では身邊の癩者達の醜さを最も憎悪した故人が、 作品の世界では癩者達に最も同情した人であつたかもしれなかつた。 

⇒ 注目する表現: 「耿々: こうこう

〇 主人公の「癩作家: 谷澤」は、 「北条民雄(ペンネーム)」で、 川端康成とは、 子弟関係で(二人の間の書簡は90通を超える)、 川端氏は北条氏に対し、 「周囲に惑わされず、ただ古典に親しみ、書くようにと北条氏を励ましつづける。 古典とはドストエフスキー、トルストイ、ゲーテなど、 文壇小説は読まぬこと。」などと、 アドバイスをしていた。  そして、 それは何作かの後『いのちの初夜』で実を結ぶ。 これを中心にした作品集は亡くなる1年前に創元社から発刊され、 瞬く間に1万部を超え、 終戦後には64版と版を重ねた。 当時としては未曾有のこと。」

「また川端氏は北条氏が亡くなった時、 編集者と二人で東京全生病院(現多摩全生園)を弔問している。 肉親さえ訪れないのに。 そしてあろうことか、霊安室まで足を運び、 北条氏の死に顔を見て「奇麗ですね」と声を掛け合っている。 死者の骨からも感染するといわれていた時に、だ。 この時、川端氏は38歳。 このことが彼の精神にどんな影響を与えたのだろうか。 というのも、 川端氏は72歳で自死を選んでいるからだ。 『人間ではありませんよ。 生命です。 生命そのもの、 いのちそのものなんです。 命だけがびくびくと生きているのです。』    これは北条氏の悲鳴。 その生命を何のために自ら。 一体その時、 川端氏の心に何が去来していたのであろうか。」


3)カズオ・イシグロの英語表現

I saw Harry fleetingly a couple of years ago at the recovery centre in Wiltshire. He was being brought in after a donation. I wasn’t in the best of moods because my own donor had just completed the night before. No one was blaming me for that - it had been a particularly untidy operation – but I wasn’t feeling great all the same
(訳: 二年ほど前、 ウイルトシャーの回復センターで、 提供を終えて運ばれてくるハリーを見かけました。 そのときのわたしは、 受け持っていた提供者が前夜に使命を終えたばかりで、 とても上機嫌だったとは言えません。 手術の不手際 ― ― ― わたしの責任が問われる事態ではありませんでしたが、 それでもいい気分のものではありません。)

⇒ “I wasn’t in the best of moods”と、“I wasn’t feeling great”: ともに気分の表現

Of course, it is not for me to suggest that I am worthy of ever being placed alongside the likes of the “great” butlers of our generation, such as Mr. Marshall or Mr. Lane – though it should be said there are those who, perhaps out of misguided generosity, tend to do just this. Let me make clear that when I say the conference of 1923, and that night in particular, constituted a turning point in my professional development, I am speaking very much in terms of my own more humble standards. Even so, if you consider the pressures contingent on me that night, you may not think I delude myself unduly if I go so far as to suggest that I did perhaps display, in the face of everything, at least in some modest degree a “dignity” worthy of someone like Mr. Marshall – or come to that, my father. Indeed, why should I deny it?  For all its sad associations, whenever I recall that evening today, I find I do so with a large sense of triumph.
(訳: もちろん、 私が同世代の「偉大な」執事たち、 たとえばミスター・マーシャルやミスター・レーンと肩を並べうるなどと ― おそらく過(あやま)てる寛大さからでしょうか、 まさにそう言ってくださる向きもあることは存じておりますが  ― 自分の口からそのような大それたことを申し上げるつもりは毛頭ありません。 1923年の会議、 とりわけあの夜が、 私の執事人生の一大転機であったと申し上げるとき、 それはあくまでも、 私自身の卑小な執事人生においてのことであるのをご理解ください。 とはいえ、 あの夜、 私にのしかかっていた重圧の大きさを考えるなら、 もしかしたら私にも、 あのミスター・マーシャルや、 さらには父にも匹敵する「品格」をかいま見せた瞬間が ― 少しは ― あったと申し上げても、 あるいは自分自身を不当にあざむくことにはならないのかもしれません。 さよう、 なぜ否定する必要がありましょうか。 悲しい思い出にもかかわらず、 今日、 私はあの夜を振り返るたびに、 いつも大きな誇らしさを感じるのです

注目する英語表現

⇒ I am worthy of ever being placed alongside the likes of the “great” butlers of our generation 

⇒ perhaps out of misguided generosity 

⇒ constituted a turning point in my professional development 

⇒ the pressures contingent on me

⇒ in the face of everything, at least in some modest degree a “dignity” worthy of someone

⇒ For all its sad associations

⇒ I find I do so with a large sense of triumph 


今回は以上です。 ご静聴誠に有り難うございました。


〇 本日のメッセージ

笑顔満ち 道は開かれ 花が咲く
勇気凛々 光輝く


道は笑顔の中に必ず開かれます。道はあなたの笑顔の前に必ず開かれていきます。 大いに自信を持ってください。あなたの使命に忠実にして、本意を取り戻しましょう。 全ては、前進していく中に与えられていくのです。 三歩先には違う清らかな景色があります。 三日後には新たなるご縁や援助も生まれます。 着実に今日の受け持ち分を完成させましょう。 清々と丹々と本領に打ち進みましょう。 光りは必ずあなたを照らしています。 開運のエネルギーはすでに届いています。 勇気凛々として、今日も一歩前進です。

Thackery