反町康治曰く | 日常蹴辺

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身辺雑記

「相手のストロング・ポイントを、どう封じるか。マリノスの場合はセットプレーだった。彼らのやり方は分かっていた。ドゥトラが巻くボールを蹴って、キーパーの前に高さのある松田、中澤ら3人が入ってくる。それをどうするか。入ってくる選手を手っ取り早く引っ掛けちゃえ、ということなんだよ。そうすると、次からは入ってくる方も、蹴る方もノッキングを起こす。あとで岡田さんにその話をしたら、“ばか野郎!”って言われたけどね(笑)。でも、こちらはそうやって重箱の隅を突くやり方を続けるしかない。実際、その次の節でヴェルディはドゥトラのフリーキックを中澤に頭で合わせられて負けている。簡単に言えば、それが残留したかそうでないかの差だよ」

今週の『サッカーマガジン』の「サッカー景」より。
現代サッカーにおいてセットプレーが大きな得点源であることは当たり前だが、セットプレーの得意なチームには、正確なボールを入れられるキッカーと、得点力のある大型のDFがいるもので、基本的なパターンにはスカウティングによってある程度は対策を取ることができる。

横浜FCならトゥイードの頭は気を付けなければならない最大のポイントだ。分かっているから、チームで一番対空能力の高い萩村がマーカーだった。なのに、簡単に振り切られてゴールを割られる。それも開始10分で。
監督も選手も替わったのに、なぜこの悪癖は直らないのだろう。さすがにうんざりさせられる。

第1クールが終了して、上位チームには全く勝てず、下位からのみ勝ち点を拾っているという状態。慌てる時期ではないが、ワールドカップ期間中も中断のないリーグ戦を戦いながら修正していかなければならないのは困難なことだ。

「僕を含めもっと危機感もってやらないといけない」という大野の言葉を、自分にも言い聞かせる。


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