今年の霧島川は遡上が多い。
全体的に石色も良い。
コロガシ掛けの釣人もちらほら見えるけど、型が小さいってぼやいてた。

掛けにくいとこに入れるとゴツゴツと掛かる。
縄張り持ってるヤツがおりそうなとこに入れる。待つ。掛かる。
この日は竿抜けっぽい場所に入る事ができたので、この一連の動きのなかでいかに早く追わせるか、掛けるかをテーマにやってみた。

エノハもそうやけど、おるとこにエサを打ち込むとわずか1秒ちょっとでアタリが出る事が多い。
それって常に水面に落ちるエサか流れてくるエサに即座に反応して素早く獲りに動いてる。
縄張りを持った鮎は侵入してきた鮎に反応して追う動きをする。そんな事を考えるといかに追い気満々の縄張りもった鮎にオトリを早くみつけさせるかで掛かるまでの時短に繋がるはず。。だと。
で、試したことはオトリを移動させながら鮎が居そうなポイントで表層もしくは中層で2秒ほどステイさせてそこからゆっくり入れてみた。
すると入れ込んで底馴染みした瞬間に掛かる事が何回もあった。
入れ込むまでの操作は難しいけど。。
鮎にオトリを見つけさせておいて底に入れ込んだ方が掛かるまでのタイミングははえーな(答)
竿抜けでなおかつ瀬に限ったパターンやけど、アリだな。
鮎居そうなとこに普通に入れて待つより早かったのは実感できた。普通に入れて待つと10~15秒くらいて反応ある感じしてた。
あとはチラシ鈎使ってて尾っぽから鈎を出す距離とかでも掛かる感じ変わるなーとか色々試せた。

数が掛かる場所ならではの試行錯誤ができたことは大きかった。
瀬で漁師釣りみたいになるとどうしてもこなす感じでおもしろさに欠けるけど、どーせこなすなら徹底的にこなして掛けペースをあげた方がおもしろい(満)
54回目 52鮎 計1579