毎度おなじみの日記のまとめがきです。今回は2月1日~2日のことを書きます。


●2月1日

 JBAスタジオのイベント「アタルンバ」に参加しました。ドリンクは持ち込み自由なので筆者はビールとワインを持って行きました。

 今回もお客さんの質が高く気持ちよく踊れました。ありがとうございました。

 特記事項として今回は初心者の女性のお客さんが数名いました。そこで技は封印しオープンホールドでベーシック中心で踊りました。オープンホールドのベーシックは、男性の体重移動が女性に伝わりやすく、初心者の方でも無理なく踊れるようにリードできることを改めて認識しました。ちょっとしたことですが、気持ちよく踊るためには重要なことですね。


●2月2日

 ひさしぶりに中目黒のイベントに参加しました。開始後まもなくお客さんが続々と押し寄せ、イベントは大盛況となりました。

 当日はサルサはON1、ON2向けの曲が適度にかかり、おかげさまでON1、ON2両方楽しめました。またメレンゲ、バチャータも楽しめました。

 またマイアミのWDLC(ワールドラテンダンスカップ)に出演したVientoのパフォーマンスがありました。なかなかよかったです。おつかれさまでした。

 惜しむらくは込んでいるにもかかわらず大きく踊る人が目立ってました。筆者の左右に大きく踊る人がいて、自分やパートナーにぶつかることがよくありました。大事に至らなかったのが幸いですが、少しは周りを見てほしいものです。またそういう踊り方をする人ほど腕を思い切り伸ばしたり、一見派手なようだけど実はテンションではなく力任せでリードしたりなど技術的に問題ありで「だれにどう習ったの?」と思わざるを得ない傾向があるように思えます。筆者の自戒も込めて、気をつけたいものです。

 なにはともあれ、楽しいイベントでした。


 ありがとうございました。

 1月25日に銀座のラスリサスで行われたイベント「BBナイト」に行きました。BBナイトは毎月行われているイベントで、今回のテーマは「バチャータ地獄」でした。「地獄」とありますが別に怖いイベントではありませんでした。

 このイベントでバチャータコンテストが行われました。主催者のBB氏が女性の出演者を選び、選ばれた女性が男性を指名してペアを作り、1ペアずつバチャータを踊ってお客さんが優勝ペアを決めるというものでした。

 ここで筆者がパートナーに指名され、筆者もエントリーされました。この日は3ペアで、筆者を指名した女性は初心者、他の2ペアはベテランといった感じでした。ということで筆者は技に走るより楽しく踊るほうがよいと考え、楽しく踊る作戦に出ました。

 筆者の番となりました。幸運にも曲は筆者が知っていた曲でした。ということでベーシック中心で音楽に乗るように踊りました。予想外にお客さんに受けたようでした。

 おかげさまで筆者のペアが一番拍手をもらい優勝できました。他の2ペアが見栄えのする踊りをしていたのでまさか優勝できるとは思ってもみませんでした。

 今回の優勝で、音楽に乗ったほうがより楽しめること、相手のレベルにあわせてリードすることがいかに大切かを改めて感じました。

 ひさびさに「サルサにまつわる一見ウソのような実話」をテーマに書きました。


その1 嗚呼バースデーサルサ

 「バースデーサルサ」とは、当月生まれの方を対象として、「Happy Birthday」の曲に合わせて対象者が男性なら女性、対象者が女性なら男性が次々と交代しながら踊って誕生日をお祝いするサルサの風習です。

 数年前の1月に、筆者が参加したイベントでバースデーサルサが行われ、筆者も対象者として呼ばれました。ここまではよかったのですがこの後信じられないことが起こりました。

 当日参加したイベントは男祭りで女性少なめでした。しかもバースデーサルサ対象の方はほとんど男性でした。加えて対象者の中にはイベントの常連さんで女性に人気のある方がいて、女性のお客さんはその方のところに並んでいました。ということで他の男性のお客さんには女性2、3名くらい、筆者については女性が誰も並ばないという悲惨な事態となりました。

 バースデーサルサが始まっても女性がいないので筆者は踊れず呆然と立ちつくすしかありませんでした。見かねた女性のスタッフが数名集まってやっと踊れるようになりました。

 これは今でも筆者のつらい過去として残っています。


その2 嗚呼ダンスシューズ

 ある日のこと、とあるスタジオでのイベントに参加した時のことです。このスタジオはダンスシューズが必須だったので、鞄からダンスシューズを取りだしました。するとダンスシューズが片側しか出てきませんでした。

 つまりもう片側は家に忘れてしまいました。家に帰ってみると忘れた片側が放置されていました。

 ということで、シューズはかならずペアで持ち歩きましょう。


その3 嗚呼どこまで続くの

 あるイベントに参加した時のことです。ちょうどその日は生バンドの演奏がありました。

 バンドの演奏が始まり、その曲で踊りました。踊ったのはいいのですが、曲が終わる気配が全くありませんでした。技もだんだんネタが尽きて、最後はベーシック、ライトターン、クロスボディリードの繰り返しになってしまいました。結局この曲は15分くらい演奏されていました。

 後で聞いたところ、バンドによってはお客さんが乗ってくると1曲の演奏時間を延ばすことがあるということでした。確かにこの曲はどのお客さんもノリノリで踊っていたようでした。

 この経験から、筆者は生バンドのときは1曲が長くなることを想定して体力を温存すべく、あまり技を掛けないようになりました。