ひさびさに「サルサにまつわる一見ウソのような実話」をテーマに書きました。


その1 嗚呼バースデーサルサ

 「バースデーサルサ」とは、当月生まれの方を対象として、「Happy Birthday」の曲に合わせて対象者が男性なら女性、対象者が女性なら男性が次々と交代しながら踊って誕生日をお祝いするサルサの風習です。

 数年前の1月に、筆者が参加したイベントでバースデーサルサが行われ、筆者も対象者として呼ばれました。ここまではよかったのですがこの後信じられないことが起こりました。

 当日参加したイベントは男祭りで女性少なめでした。しかもバースデーサルサ対象の方はほとんど男性でした。加えて対象者の中にはイベントの常連さんで女性に人気のある方がいて、女性のお客さんはその方のところに並んでいました。ということで他の男性のお客さんには女性2、3名くらい、筆者については女性が誰も並ばないという悲惨な事態となりました。

 バースデーサルサが始まっても女性がいないので筆者は踊れず呆然と立ちつくすしかありませんでした。見かねた女性のスタッフが数名集まってやっと踊れるようになりました。

 これは今でも筆者のつらい過去として残っています。


その2 嗚呼ダンスシューズ

 ある日のこと、とあるスタジオでのイベントに参加した時のことです。このスタジオはダンスシューズが必須だったので、鞄からダンスシューズを取りだしました。するとダンスシューズが片側しか出てきませんでした。

 つまりもう片側は家に忘れてしまいました。家に帰ってみると忘れた片側が放置されていました。

 ということで、シューズはかならずペアで持ち歩きましょう。


その3 嗚呼どこまで続くの

 あるイベントに参加した時のことです。ちょうどその日は生バンドの演奏がありました。

 バンドの演奏が始まり、その曲で踊りました。踊ったのはいいのですが、曲が終わる気配が全くありませんでした。技もだんだんネタが尽きて、最後はベーシック、ライトターン、クロスボディリードの繰り返しになってしまいました。結局この曲は15分くらい演奏されていました。

 後で聞いたところ、バンドによってはお客さんが乗ってくると1曲の演奏時間を延ばすことがあるということでした。確かにこの曲はどのお客さんもノリノリで踊っていたようでした。

 この経験から、筆者は生バンドのときは1曲が長くなることを想定して体力を温存すべく、あまり技を掛けないようになりました。