1月
①シャイロックの子供たち
池井戸潤著
★★
銀行の暗部、辛い…。
②ペッパーズ・ゴースト
伊坂幸太郎著
★★
軽快なトーン、
登場人物が順番に語り、
物語は進む。
織りなす綾が結ばれて結末に。
③最高のリーダー、マネージャーが
いつも考えているたったひとつのこと
マーカス・バッキンガム著
★★★
勉強になりました。
マネージャー
=個に着目
リーダー
=普遍的なことに着目
マネージャーは、部下の個性を認識して
活用すること
個性に合わせて
役割や責任、目標の方を調整すること
リーダーは、共通する欲求を認識、
欲求とは安全、共同体、権威、敬意等が
あるが、
リーダーにとって認識すべき
普遍的な欲求は
明確さへの欲求。
知らないものに対する不安を
未来への自信に変えるには
リーダーは皆の未来を正確且つ鮮やかに
描写出来るよう訓練しなければならない。
個人の成功には、自身の強みから
外れさせようとする活動や人を
排除すること
④正体
染井為人著
★★★
殺人の罪で極刑、
死刑を言い渡された18歳の少年。
脱獄、そして、その行き着く先は。
面白かった!
2月
①食品の裏側2
安倍司著
★☆
恐るべき食品添加物、
国民を守るべきが、
日本のお粗末な規制…
②眠れないほど面白い 図解 戦国武将の話
小和田哲男著
★★
勉強になります。
学生時代に習った内容と
大分変わってますね…
③ファーストラブ
島本理生著
★★
父親を視察した娘
時間に携わることになった
弁護士と臨床心理士。
それぞれの過去を通じて
事件と人生が明らかに。
④その日のまえに
重松清著
★★
その日、
死を見つめる日
または
新たなスタートの日。
独立していたと思われた短編が
最後に紡がれます。
流石、重松清です。
⑤人はどう死ぬのか
久坂部羊著
★★☆
死をどう捉えて、どう対応すべきか。
延命治療の必要性、
救急車を呼ぶべきか、
生前から考え、
家族と共有すべき。
ACP(Advance Care Planning)※を
検討すべきだな。
※ACP:
将来に備え、将来の医療及び
ケアについて本人を主体に、
そのご家族や近しい人、
医療・ ケアチームが、
繰り返し話し合いを行い、
本人による意思決定を支援すること
求めない力(ネガティブ・ケイパビリティ)も重要。
最後は自己肯定と感謝の心。
⑥価格上昇時代のマーケティング
小坂裕司著
★★★
分かりやすい。
起こるべくして起きている物価上昇。
その何たるか、
それにはどう対応すべきか。
値上げ!
付加価値を高めるアイデア、実例。
面白かった!
⑦東大生が日本を100人の島に例えてみた
小林直人著
★☆
平易にしようとするのは
感じるが、
分かりやすいようで分かりにくい。
⑧世界インフレの謎
渡辺努著
★★☆
今、インフレが止まらない原因。
①パンデミックで
サービス消費からモノ消費への戻り。
モノの生産が間に合わない。
②労働者の
大離職
great resignation
と
大退職
great retirement
パンデミックを機に
高齢者の早期退職。
若年者も働かない。
労働力不足
そして、職場に戻らない。
③グローバル供給網の破綻。
脱グローバル化。
①〜③による受給バランスの悪化。
→世界インフレとなった。
日本だけ取り残される。
IMF加盟国192カ国中、
インフレ率0.984%で最下位。
賃金伸び率(2000→2021年)も酷い。
OECD加盟国中
実質賃金では下から5番目、
日本+0.1%
名目賃金では34カ国中、
最下位-0.2%
日本の賃金を解凍するスパイラル
①企業は毎年価格を2%引き上げ
→②生活者の生計費は毎年2%上昇
→③労働者は生計費の補填のため
相応の賃上げ要求
→④企業は人件費の増分を価格に転嫁
→①に
⑩寿命が尽きる2年前
久坂部羊 著
★
死を受け入れること、
それを否定するつもりはない。
が、生への願望を否定される所以は無い。
不愉快且つ押し付け。
⑪人間ってなんだ
鴻上尚史 著
★★
劇作家、演出家のエッセイ。
人間観察の目は、
飾ることなく、
自分の目線を維持して
読者に響きます。
⑫方舟
夕木春央 著
★
何か無理の連続な設定。