ハラリによる
サピエンスの未来。
響いた言葉は次の通り。
・幸福の天井は二本の柱で
支えられている。
1本は心理的なもの
1本は生物学的なもの。
心理的レベルでは
幸福は客観的境遇より
期待に掛かっている。
劇的な境遇の改善は
満足でなく期待の増大に
繋がり、どれほど成果を
あげても、不満は解消されない。
生物学的レベルでは
生化学的なもので決まる。
快感を経験して
不快感がないときに幸福。
・相対性理論に腹を立てる人が
少ないのは
この理論が私たちの大事な
信念のどれとも合致しないから。
空間、時間が絶対的なものか
相対的なものか、
ほとんどの人は気に掛けない。
・世界の大きさ・パイは
原材料とエネルギーという
二種類の資源しかない前提から
三種類、知識を加えるべき。
・人間至上主義がもたらす戒律。
「意味の無い世界に
意味を生みだすこと」
・大量の無用な人間と
少数のアップグレードされた
超人エリート層に分断されるか、
人間から権限が知能の高い
アルゴリズムに移管されたなら
自由主義は崩壊。
・人間至上主義から
テクノ人間至上主義、
そしてデータ至上主義へ。
・最後のところで著者は
我々に問いかける。
①生物は本当にアルゴリズムにすぎないのか
生命はデータ処理にすぎないのか
②知能と意識のどちらに
価値があるのか
③意識を持たない
高度な知能を備えた
アルゴリズムが
私たち自分よりも
よく私たちのことを
知るようになったとき
社会や政治、日常生活は
どうなるのか
この本は、前半が辛いが
第7章から一気に
面白くなりました。
悲観するべからず、
自分と子どもたちの未来は
変えられます。
★★★