「リバース・イノベーション」ビジャイ・ゴビンダラジャン他共著(TOP POINT) | 一兵卒のブログ

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ベストセラーを4ページに
要約してくれる月刊誌「TOP POINT 」。
12月号より面白かった本。

新興国のイノベーションが
富裕国に逆流する現象を
「リバース・イノベーション」と
呼ぶ。

以下、興味深かかった点。
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リバース・イノベーションが
起こるのは2パターン
①今日、取り残された市場
富裕国では、マーケットが小さすぎて
投資できない市場を目指す
②明日の主流市場
富裕国の商品と戦えなかった低価格の
商品を改善し性能向上させ、
富裕国の主流市場に到達

⇒新興国のイノベーションが
 既存企業を駆逐するような
 新市場を富裕国で生み出す。

⇒富裕国は無視できない。
 新興国を意識した行動が求められる。

例)
インドの病院
「ナーラーヤナ・フリーダヤーラヤ」
では、アメリカで2万$以上掛かる
手術を僅か2千$で実施。
アメリカの富裕層取り込みを目指し、
ケイマン諸島に進出予定。
◆成功理由
先進国の工業社会で
当たり前のプロセスを
医療にも導入したこと。
(標準化・専門化・規模の追求・
 ライン化など)
・高額医療機器の稼働率
 →アメリカの五倍
・外科医の手術数
 →アメリカの2~3倍
・大規模病院のため、医師の数が多い
 →特定手術に特化、スキル向上