赴任して早々、現地某チームの3/四期ミーティングに参加せいとの指令。
会社の行く末をキャッチアップするには、非常にいい機会。
アウェーの日本おっさんにとっては、またとないありがたい機会だ。
しかし問題なのが、やはり英語。
30人の参加者のうち、ジャパニーズは私一人だけ。

カジノが併設されたこんな素敵ホテルに、3日間缶詰で英語漬けという、いいのか悪いのかわからない合宿。
とにかく、集中力がものを言う。
昼間会議を必死に聞き続け、どろどろに疲弊した状態で、夜のパーティーへ。

やっと少し落ち着ける空間がやってきた。
昼間喧々諤々やっていたメンバーたちが、とっても優しく迎えてくれる。
そう、ケンタッキーの最もすばらしいところは、みんな優しくいつでも笑顔。
みんなやさしくこのジャパニーズエイリアンを迎えてくれる。
本当に素晴らしい。見習いたい。
これは、世界文化遺産に登録すべきだと思う。
さて、縁もたけなわ。
時間は20時。
どうすんのかな。みんな部屋に帰るのかな?
そんな矢先に、またまたステキ工場長からのありがたいお言葉。
「ヘイTaka、これからコメディ見に行くぜ!!」
なんですと?コメディ??
そう、このホテルはステキすぎてショーができるホールがある。
そこで、今日はこんな大会があるということ。

平たく言うと、R-1グランプリの地方予選。
ちなみに、アメリカで1番ということは、世界一ということで、ご理解ください。
いやいや、あのアメリカンジョークでしょ?
理解できるのか??

会場はこんな感じ。
おお、なんかすげえ。
お客さんは、ショーが始まる前からハイテンション。
ショーが始まる。
一人目が出てくる。
なんかしゃべってる。
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
ぜんっぜんわからん。
隣の人が爆笑しながら私の肩をたたく。
隣の同僚 「ヘイTaka!どうだ、面白いだろう!!」
私 「すげえよ、最高の夜だぜ!!」
いやいや。
話を合わせてみたものの、何言ってるか、全然わからんのですよ。
そうこう言っている間に出てきた、三人目のジェイミーさん。
この人が言っていることは、なんとなくわかった。
~ジェイミーさんのネタ(要約)~
俺さ、こんな顔してるじゃない。
だいたい、初対面の人に、アジア系と間違えられるんだよ。
チャイニーズ?コリアン?
ちがうよ。
俺は生粋のアメリカ人だ!
大体こういうときは、こう聞かれるのさ。
どこ出身?
ボストンだよ、ボストン。
そう答えると、みんな奇妙な顔をするんだ。
なるほどああそうか、とやつらは聞いてくるんだ。
親はどこ出身だい?
アリゾナとテキサスだよ。
そうするとさ、あいつらもっと奇妙な顔するわけだよ。
どうしても、俺にアジア出身といわせたいんだよ!!
~中略~
会場大爆笑。
イチ日本人愛想笑い。
だめだ。
まだまだアメリカ人まで程遠い。
言葉の壁も、文化の壁も、今日現在破れる気がしないおっさん42歳。
今日もバーボン飲んで、打ちひしがれて飲んだくれて寝ることとします。
~ちなみに~
そのジェイミーさんのネタのオチがこちら。
これ、理解できる人いらっしゃいます??
私は全く歯が立ちません。