日本五大映画賞 1977年以降 | FLICKS FREAK

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いやぁ、映画って本当にいいもんですね~

日本で(権威があるなしに関わらず)著名な映画賞と言えば、創設年の古い順に、

 

キネマ旬報1位(1924年創設)
毎日映画コンクール「日本映画大賞」(1946年創設)
ブルーリボン賞「作品賞」(1950年創設)
報知映画賞「作品賞」(1976年)
日本アカデミー賞「最優秀作品賞」(1978年創設)

 

映画ファンの中で一番権威があると思われるのがキネマ旬報。映画評論家や新聞記者、映画雑誌編集者などから選抜した120人前後の選考委員によって選ばれる作品は、個人的には少々マニアックに過ぎる印象もなきにしもあらず。

 

対する最も新参の日本アカデミー賞は、創設当初から電通と日本テレビがイニシアティブを取っていると批判され、その権威のなさは第四回において、黒澤明が「権威のない賞は受け取れない」と優秀賞受賞を辞退したことで決定的となった。

 

評判はさておき、自分との相性を量ろうと1977年以降(第一回日本アカデミー賞以降)の全受賞作品を鑑賞。

個人的評価の単純平均は、
キネマ旬報1位                5.86
毎日映画コンクール「日本映画大賞」    5.98
ブルーリボン賞「作品賞」           5.43
報知映画賞「作品賞」             5.86
日本アカデミー賞「最優秀作品賞」     5.57

 

自分と相性が一番いいのは毎日映画コンクールという結果だが、これは自分の印象と合致するもの。

 

全受賞作の個人的評価はこちら→

日本五大映画賞 1977年以降