住宅リフォーム と プロパンガス。
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知っておけば役立つリフォームのこと

 

 

 

■見積書の意味をまず知ることから

 

前回までのブログではリフォームの見積に必須の現地調査
についてお話をしてきました。

今回から、リフォーム業社が現地調査に基づいて提出してくる
見積書についてです。

見積書にまとめられた金額を含め、その内容に納得して結ぶ契約書。
当然、見積書の内容はほぼそのまま工事の内訳になります。

ですので、繰り返しになりますが、工事の内訳をまとめるために
現地調査が必須ということなのです。

そして、極端なかたちで言えば、リフォーム業社が提供する無料期間
はここまで。契約を結べば、見積書に記載された設備や人などの
手配が始まり工事が本格的に動き出すのです。

契約書に書かれている工事の開始時期が、例えば1ヶ月先だとしても
1ヶ月先に動いてくれる職人さんを確保したり、必要な設備を押さえたり
契約がまとまれば、見えないところですでにリフォーム工事は
始まっているのです。

曖昧な部分を残したり、あやふやな状況、焦って安い金額だからなどで
契約を結んでしまい、契約後に「やっぱり…」といったことがないように
しないといけないのです。

「今契約すると、さらにお値引きを…」また「まだ一部決まってませんが、
そこは工事を進めながら・・・」さらに「一式まるごと◯円パック」など、
一見すると工事をお願いする側がお得な感覚になるようなことを
リフォーム業社の中には提案してくることがあります。

この他にも、お得感のあるような提案が出てくることで、見積書を
じっくり確認しないまま、「得したかも!」と契約書にはんこをポチっと。

規模が小さなリフォーム工事であれば、あまり問題はないかもしれません。
これがある程度の規模になってくると、果たして本当にお得だったかは
疑問が残る場合が多いと思っています。

見積書をしっかり確認しないまま結んでしまってからの「やっぱり…」
で起きることが次のようなことになります。

・リフォーム契約のクーリングオフには条件が
 
 消費者を守るために定められた契約解除の法律がクーリングオフ
 なのですが、これはリフォーム業社が強引に契約を迫ってきたり、
 急かされたりしてついというパターンでは認められません。
 このパターンはあくまでも訪問販売であったり電話勧誘の場合です。

 これまでこのブログでお話してきたようなリフォーム業社を探しながら
 相見積もりをとって、契約に至るような場合や、リフォーム業社の
 営業所に足を運んで工事の契約をした場合は適用外です。
 
・リフォーム工事の契約書にはキャンセル料の記載が必須事項

 契約をする際の工事金額は、前にお話したように現地調査に基づいて
 算出された見積もりの金額。その金額に対してキャンセル料は
 ◯%である旨とキャンセルにあたっての諸条件について記載が必ず
 あるはずです。

見積書を確認して契約書にはんこをポッチっとは、ここまで読み進めて
もらえれば、安易にできることではないことをご理解いただけたと
思います。

見積書の段階から契約書の段階をもう一度整理すると

見積書まで=無料

契約書以降=有料


見積書から契約書への境界を超えるタイミングに、見積書の大切な意味を
思い出していただければうれしいです。

これから先のブログでは、見積書の読み方を細かくまとめて
行きたいと思います。


 

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