住宅リフォーム と プロパンガス。
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知っておけば役立つリフォームのこと

 

■基本の基本からまずはスタート

お家のリフォームをする時、お金がどのくらい必要になるのか確認できるのが
業社から提出してもらう見積書。

とても当たり前の商習慣なのですが、ではそもそも見積書とは何かを今回の
ブログではお話したいと思います。

まず、見積書の提出は義務ではなく、法律でも効力はありません。
ですので、乱暴なことを言ってしまうと、

「〇〇円でお願い」「〇〇円で工事します」
という口約束や簡単な契約だけ工事をしてもらっても構いません。

小さな修理や工事などは、確かに見積書を提出してもらうほどではないかも
しれませんが、ここに付け込むような業社がいることはお忘れなく。

では、見積書をやり取りするのでしょうか?
それは、これからお願いするリフォームの契約をするための費用や契約内容、
そして工事期間など確認すべき内容を提示してもらうための書面なのです。

ちなみに見積書に記載されている費用については、契約前の予想として算出
されている金額だということを認識する必要があります。
工事開始後に見つかった新しい修繕ポイントや、追加依頼などによって
最終的に支払う金額が変わってきます。
※この金額変更に伴う記載の有無は確認しておきたいポイントではあります。

予想として算出された金額とはいえ、なにかトラブルなどがない限り、
最終的な請求額と大きな乖離がでることはありませんが……

見積書でどうしても目が行ってしまうのは金額部分になると思います。
しかし、それと同時に気に留めて置かなければいけないのが、金額以外に
記載されている一文や別紙や欄外にある、様々な条件なのです。

特に相見積を比較した場合、金額の確認は大きなポイントでしょう。
でもちょっ待ってください。
キッチンの交換でこんなパターンだとしたらどう判断しますか?
どちらも同じグレードの同じシステムキッチンを前提として
A社の金額=150万円
B社の金額=200万円
金額だけならば、A社で工事をお願いする方向で考えると思います。

ただB社の見積もりにこんな記載と金額があったとしたらどうでしょう。

キッチン床下の傷みによる補修および補強費用=50万円

さて、どう思われますか? 
快適さを長持ちさせるための50万円をどう判断するか。
また、キッチンを撤去後の追加工事として50万円以上請求される可能性は。
見積書は先ほどお話ししたように予想としての金額ということで
結果としての支払いまで納得するのであれば、どちらを選択しますか?

金額に添えられた、一文や、別紙や欄外の様々な条件については、特に
指摘をしない限り、そのまま契約の内容として反映されてきます。
当然、記載のないことは工事に含まれませんので、ここも注意が必要です。

大きな金額のリフォームになればなるほど、どうしても金額に注目しがち
ですが、細かい条件で設定された金額の積み上げが結果として
大きな金額の見積もりになっているのですから、見積書のチェック方法として
今回のブログがお役に立てれば幸いです。

 


 

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