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知っておけば役立つリフォームのこと

 

■「諸経費」は会社を続けていくために不可欠な費用
 

お家のことを考えてみる-11(費用の基本)からはじめてきた
リフォームに関わるお金のこと。
ここで以前にまとめた費用について、もう一度。


「材料代」
これは、給湯器自体の価格です。また、取り付けに必要なネジや
オプションの金具なども含まれています。

「施工代」
これは、給湯器の取り付け作業を行うための作業工事費用です。
工事に加わる人数が増えれば、当然この費用もアップしていきます。

「諸経費」
材料運搬費や処分費用などの前記した以外にかかる費用であったり、
業社側での利益も含めたものになります。

「材料代」、「施工代」 については、回数を重ねてお話してきました。
リフォーム工事に直接関わる部分の費用なので、ご理解いただけたかと。

さて、今回の「諸経費」ですが、普段の生活では、
あまり聞かない言葉だと思います。

ちなみに「諸費用」という似たような言葉がありますが、こちらは例えば
お家を購入する際に必ず支払う登記費用や火災保険などの手数料、
にあたります。
リフォームの場合なら建築確認申請が必要な増築などを行う際の
申請費用や書類作成手数料などでしょう。

では、「諸経費」のお話しに戻ります。

リフォーム工事の見積もりを提出してもらうと、
見積もりの項目の最後の方にあるのがこの「諸経費」、
細かい内訳はなく、金額だけ○○○円。。。。
一般的にこの金額は総工事費の10~15%程度になります。
「材料代」、「施工代」以外にかかる費用や業者の利益がこの金額
になっていると簡単な説明をしましたが、もう少し具体的に
見ていきましょう。

ここまでは、ぼんやりとしたままなので、「諸経費」を具体的に
項目をとにかく並べてみます。

・作業車両のガソリン代・作業車両の維持費・現場写真代・各種帳票代
・近隣対策・労務管理費・保険料・事務所賃料・駐車場代・広告宣伝費
・事務スタッフ人件費・・・・・・・・・

挙げていけばまだまだたくさん該当する項目が出てきます。

この「諸経費」がないと、会社の経営が成り立たなくなってしまいます。
また、リフォーム現場での作業や工事をスムーズで安全に進めるため
の経費なども含まれています。

工事とは関係がないように理解されてしまう「諸経費」は、値引きの
対象としてお話をいただくことも少なくありません。 

確かに、一般的な金額よりも高い「諸経費」を設定して値引き幅を
確保している場合もないわけではありません。

ただ、リフォーム業社によっては、値引き金額分を
協力会社へ大幅値引きとして要求したり、予定していた材料より
安いものに差し替えたり、見えない部分での悪い言い方ですが
リフォーム工事に手抜きが起きかねない方向へもっていってしまわれる
可能性も。

なかなかわかりにくい部分だと思いますが、どのようなものでも必ず
原価があり、利益があるものです。たとえそれが10円のガムだとしても。
10円の内訳をたどれば、原材料があり、工場での人件費や経費といった
項目が並びます。

リフォームの見積もりでは、「諸経費」が見えることをメリットとして、
提出してくれた業社にしっかりと説明をしてもらえると考えてみましょう。

「諸経費」の金額が単に高い、安いということではなく、その必要性を
しっかりと説明してくれることもリフォーム業社を選ぶため
ポイントのひとつとして考えてみてはいかがでしょうか。


 

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