住宅リフォーム と プロパンガス。
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知っておけば役立つリフォームのこと

 

 

■「人工」の見方を変えてみる

リフォームの施工代について、今まで3回ほど
このブログでまとめてきました。
もう1回この施工代について書いていきたいと思います。

突然ですが、
エアコンを買うと必ず、取付工事費別途になるのは
ご存知の通りだと思います。

最近の相場では約15,000円を挟んで前後に2,000円の幅
がある程度かと。
この工事に加えて、取り外し費用や回収費用、また取り付け
場所によっては別途費用がかかることも。

エアコン工事の場合、当然取り付けるために工事費が必要
になります。また、購入先によって大きく金額が変わることも
ほとんどないので、この金額に対して、ほとんどの人が
疑問を持つこともないでしょう。

このエアコン工事をリフォームへ強引に置き換えてみます。

エアコン本体価格 = リフォーム材料代

エアコン取付工事費=リフォーム施工代(「人工」)

エアコン工事だと設置が1時間程度で終わっても、「早かった!」で
納得しているはずです。

これがリフォームになると、「この施工代、高くない?」となったり、
ネット上の議論でも半日もかからなかった工事に◯万円とか
ちょっとしたことでこの金額は高いのでは などなど、不満の声を
見つけることが。

エアコンの取付工事費に納得するのは、
ほとんどの人が技術料として捉えているからだと思うのですが、
いかがでしょうか。
また、電気製品などの修理で、部品代よりも技術料が数倍に
なっているようなことも、ある程度仕方のないことだと思って
いるでしょう。

前回までのブログをたどっていくと

施工代=手間賃=「人工」 

とまとめてきました。そして今回の
ブログで加えたいことが

施工代=手間賃=「人工」=技術料

なのです。
わかりやすく単純な式にまとめている点はご容赦いただきたい
のですが、ざっとこんな感じかと。

前回、さらっと、工事の難易度や有資格者による施工などによっても
金額が上下する理由も「人工」=技術料 と考えると納得
できるのではないでしょうか。

複数のリフォーム業社に見積をお願いして、比較をする際に
施工代部分を大胆に技術料として見てみましょう。

お願いした工事の見積もりに関して、何日くらいかかって、
出入りする職人さんは、どんな人なのか、さらに、全体は
「何人工」で計算されているのかをリフォーム業社から
聞くことができれば、同じような金額が提示されていたとしても、
それぞれのリフォーム業社がどんな工事の内容を考えているか
図ることができるはずです。

快適な暮らしを実現するためのリフォーム、大規模な
工事になればなるほど、見積もり総額の比較だけで、
詳細はなかなか理解することが難しくなってきます。

材料代は見積もりに部材名や型番の記載があれば、
金額が妥当であるかを時間を少し使えば調べられるような
ネットの時代です。

でも、これまで取り上げてきた施工代については、なかなか
調べてもわかるものではないもの。
それでも、ここまでこのブログをお読みいただければ、
見積もりに記載されている施工代が単なる数字ではないもの
になってくると思います。

数字の比較だけで、値引き交渉をしてしまいがちですが、
事前にリフォームにある程度の知識があれば、
重要なポイントが抜けているにも関わらず、安いと判断、結果として
追加工事で割高になってしまうようなことも避けられます。
逆にしっかりと必要なことがおさえられている金額なので、
実はお得で納得の金額だったりもするはずです

 

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