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知っておけば役立つリフォームのこと
■ぼんやりイメージではありませんか？
お家のリフォームといっても小さな修理から大規模改修まで
その範囲は、とても広くて多岐にわたります。
このブログでは、そんなリフォームに関して少しでも役立つポイントを
毎回まとめています。
今回は、業社側に伝えておくと、良いポイントをお話します。
修理や簡単な補修であれば、あまり関係がないことになりますが、
ちょっとした工事の場合でも事前に紙にまとめておけば、
１：スムーズに打ち合わせが進む
２：業社との共通認識ができるので、すれ違いが少なくなる
３：口頭だけで、 言った 言わない のトラブルがなくなる
４：そもそも自分が考えているリフォームプランが整理できる
５：家族みんなの意見をひとつにまとめることができる
６：今のお家の状況を見直すことができる
といった利点が生まれてきます。
では、どんなことをまとめておけば良いのか具体的なポイントを。
・お家に関する基本データとして
築年数、間取り、建築業者、設計図の有無、インフラの種類、
中古、新築、建売、土地の広さなど。
・ご家族の基本データとして
家族構成やそれぞれの家族の年齢、携わっているお仕事や
お仕事のスタイルなどのほか、お風呂やキッチンのリフォームを
考えている場合であれば、入浴スタイルや食事のスタイルなども
まとめておきたいポイントです。
また、家事の分担や機械が苦手、DIY好きなどの趣味の部分も
リフォームスタイルに影響してくるので、ぜひ一考を。
・全体的なお金の考え方
予算を伝えることは重要なのですが、まず基本的なお金の
考え方をまとめておきましょう。具体的に言うと
ー見た目よりも機能にお金を使って快適にしたいー
ーなるべく安い金額で仕上げていきたいので、金額優先ー
ーお金をある程度掛けてでも、理想に近づけていきたいー
などなど。お金をどう使いたいかを伝えることで、より明快な
プランが業社から提案されるはずです。
・リフォームをなぜやるのか
そもそも動機や目的がなければリフォームは考えないはず。
ただ、根っこがブレることもあるので、はっきりとおさえましょう。
・今困っていること
動機と目的は、今困っていることに繋がってくるので、あえて
分けてまとめる必要はないかもしれませんが、より具体的に
困っていることや困っている箇所などを整理してみましょう。
些細なことでも構いません。とにかく引っ張り出しましょう。
・お気に入りのイメージ
実は、これが一番まとめにくいポイントなのです。仕上がりの
デザインやイメージが違うと、いくら快適になっても満足度は
低くなってしまいます。
具体的な写真などをインターネットや雑誌などで見つけて
お気に入りにブックマークしたり紙に貼り付けたりして見ましょう。
自分では気づかなかった色やデザインの好みが発見できる
こともあるでしょう。
列記したことは、必ず家族みんなで共有することが大切になります。
家族バラバラのままで進めるリフォームになることは避けましょう。
新しく家を建てた時、家を買った時、大きな金額が動くこともあり
色々なことに気を回しながら、プランを練ったと思います。
それでも、引っ越してすぐに「あそこはこうしておけば…」という点が
あったでしょう。
リフォームは「あそこはこうしておけば…」を解決するチャンスでも
あります。
ぜひ、やりたいと思うリフォームをより見える形でまとめて
進めてください。きっと理想を手に入れることができるはずです。
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