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知っておけば役立つリフォームのこと
■お家のお疲れ度を見逃さないで
今回のブログもお家のリフォームタイミングについてお話を
していきたいと思います。
水回り 壁と床 までは、お家の中のことでしたが、
お家の外と中に関係する窓と玄関のリフォームタイミングです。
・窓周り
最近見かけるようになった窓リフォームのコマーシャルで
窓もリフォームができることを知った方も多いと思います。
では、窓周りのリフォームを考える時期は、というと約20～30年位。
窓の鍵が閉まりにくい、スムーズではなくなった開閉、ガラスの破損など
は、それほど費用をかけずにメンテナンスで終わることも。
ただ、具体的な窓周りに次のような不具合や不満がありませんか？
結露がひどい
窓枠などが外れている
窓枠周囲にシミが出ている
窓際が冬寒く、夏暑い
外の騒音が気になる
極端な経年劣化はないものの、長く住み続けていると、目立ってくる
ようなポイントだと思います。
ちなみに、1999年の基準で算出された家全体において、窓を含む
開口部の熱の出入りは、冬なら58%の熱が外に逃げていき、
夏は73%の熱が外から入ってくる計算になっています。
なかなか考えの及ばない窓周りのリフォームですが、最近はサッシや
ガラスの性能や品質がとても上がっています。
さらに、工事の方法も進化して短い工事期間で終わるものも増えて
いますので、リフォームを検討する価値はあると思います。
・玄関
毎日の出入りと風雨にさらされている玄関は、昔から丈夫な作り
が基本になっていますが、やはり年を経るにつれてお疲れに。
木製ならば15～20年、アルミ製なら20～30年が検討のめどに。
ドアが閉まりにくかったり、いきなりバタンと閉まったりする場合は
ドア上部で開閉スピードをコントロールしているドアクローザーの
不具合がほとんどです。
ドアの開閉時に枠に引っかかったような感じなどがあった場合は
ドアの丁番を疑ってみます。
ドアノブの緩みやドアの開け締め時に鍵が抜けにくくなっていることは
ないでしょうか。
また、古い玄関ドアだと鍵穴がひとつだけだったり2つ穴だとしても
鍵自体が昔ながらの形状だと、防犯面で不安が出てきます。
玄関ドアの部品は、大きく進化しているものではないので、部分的な
交換や修理は、意外と容易に終わってしまいますが、
窓同様に玄関もリフォーム用の商品が開発されており、
大掛かりな取り壊し作業が不要で短期間に工事が終わるものが
あります。
新しい玄関ドアは、昔と違って断熱性も考慮されているものが登場
しており、快適性がアップします。
防犯面においても戸締まりはツーロックが標準仕様で、破られにくい鍵
がほとんどです。さらに進化してスマホのアプリを使ってキーレスでの
コントロールが可能なものは人気があがってきています。
窓周りと玄関に関するリフォームは、メーカー側も力を入れているので
色々な状況に対応できたり、デザインの選択肢や機能面での充実度
など、満足できるはずです。
今お住まいのお家で、窓周りや玄関の不満や不具合などを
ピックアップしてみれは、リフォームなのか修理やメンテナンスで済むのか
を判断する材料できあがります。
これを持ってリフォーム業社に相談をすることを、おすすめします。
窓周りや玄関だけでなく、業社に相談するポイントをしっかりと
明確にしないまま、口頭でのやりとりやお任せしてしまって後悔する
パターンを見てきています。
リフォームの際は、必ず相談ポイントをまとめておきましょう。
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