知っておけば役立つリフォームのこと
■改めてリフォームって何？
これまでのブログでは、お家のキッチン、お風呂、トイレ、
そして給湯器のことをお話していきました。
それぞれ細かいポイントについて、知っておいてほしいことを
まとめていますが、今お住まいの家全体でリフォームを考えたことは
ありますか？
今回のブログでちょっとリフォームのことを整理してみましょう。
まず、リフォームが必要になる大雑把な理由のキーワードを並べてみます。
・壊れた
・動かない
・汚くなった
・不便
・時代遅れ
・省エネ
・欠陥
・狭い
・暗い
・歳をとった
・寒い
・暑い
・ジメジメ
・つまづく
どうでしょう、必ずどれかは、今の家で当てはまるものがあるはずです。
また、今挙げてみたキーワード以外にも、思いつくものはありませんか？
どのキーワードも、ポジティブな言葉ではなく、ネガティブなものに
なるはずです。
リフォームする＝ネガティブなことをポジティブにすること
どうしても、お金の心配に気持ちが行きがちになりますが、
小さなリフォームでも、思った以上にポジティブな結果が
生まれることがあるのです。
とはいえ、まだ漠然としている思います。
まず、リフォームを大きく次のように分類してみました。
・古くなった設備や機器をリフレッシュ
・長く住み続けるためのメンテナンス
・ライフスタイルの変化に応じた住みやすさ
・エコや省エネの実現
・好みのスタイルで暮らす
いかがでしょう。(まだいくつかあるかもしれませんが…）
このキーワードと分類を使っていくと、場所や設備や機器などを問わずに、
リフォームの目的がはっきりするはずです。
家の中、気になる部屋や気になる場所、気になる設備や機器について
キーワードと分類を当てはめてみましょう。
ちなみに当てはめるときは、キーワード 分類 どちらが先でもOK。
さらにひとつのキーワードに複数の分類が当てはまっても大丈夫です。
頭の中だけではなく、紙などにざっくりとでも書き出して、
家族全員で検討することができれば、より後悔のないリフォームが
実現できるはずです。
また方向性がはっきりするので、複数業者への相見積もりをお願いする際も
リフォーム条件が同じになり、結果として見積比較がやりやすくなる
メリットも生まれてきます。
なんとなくリフォームしたいなと思ったまま、進めていくと、後悔する結果
にもなりかねません。
特に、リフォームプランを考えはじめると、どうしても
「あれもしたい、これもしたい」とついついよくばりがちになってしまいます。
まず、しっかりと目的を明確におさえておくことからスタートすることを
おすすめします。
こんなふうに、お家のリフォームを一度考えてみてはいかがでしょうか。
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