トイレをリフォームしたいと思っている方へ

■トイレのリフォーム、関心度が上昇中



これまでは、キッチンお風呂に関するリフォームのポイントを
お話してきましたが、今回からはトイレです。

コロナが生活に影響を及ぼしはじめた2020年にTOTOのアンケートでは
今の自宅をリフォームして住み続ける場合、リフォームの意向が
一番高かった場所として、トイレの便器本体、そして5位には温水便座が。
アンケートの上位に入ってくることからもわかるように、
ここ最近は、特にトイレのリフォームに関する関心度が上がっています。

トイレは毎日使う場所なので、年月が経過してもその劣化具合は
わかりにくいかもしれません。

 

一般的にいわれている寿命やトイレのリフォームや便器の交換など

について考えた方がよいポイントを。

・和式トイレは風前の灯
 すでに、新しい和式トイレの年間出荷数は2015年で1%を切る状態に。
 また2008年に行われた国の住宅統計でも住宅の約90%が洋式トイレに。
 和式トイレにもメリットはありますが、洋式トイレへの切替をおすすめします。

・便器の耐用年数は長いけれど
 一般的に便器は陶器でできているので、ヒビが入らない限り使うことができます。
 ただし、便器以外の場所に使われている部品は、水をためているタンク内ならば
 約10年、配管やパッキンに関しては約20年といわれています。
 まだまだ使える状態であっても、10年以上経っている場合はリフォームの
 ご検討を。

・ちょっとしたトラブルがある
 毎日使っていると、いつもと違う気がするようなポイントがありませんか。

  水を流しても、流れにくくなってきた

  レバーを回しても、水の出が悪かったり、レバーが戻らない

  手洗い部分から水滴がポタリポタリ垂れている

  便器と床の隙間が湿っぽい

 
 こんな症状があれば、リフォーム業社へ早めの相談をしましょう
 特に水が漏れている場合、床全体の張り替えになり金額がかさむことがあります。

・便器にヒビが入っている
 掃除の際、なにかの拍子に便器へ硬いものがぶつかって小さなヒビが
 入ったりすることがあります。
 耐久性が高い陶器ではありますが、やはり衝撃はヒビの原因に。
 また、地震による影響でヒビが生じることも。
 小さなヒビでも、便器の耐久性は落ちていますので、便器の交換を。

・洗浄温水便座の調子が悪い、または動かない
 いつもより温かくない、ノズルから勢いがないなど、違うタイミングで
 詳しいことをお話しますが、洗浄温水便座は電化製品です。
 調子が悪いと感じたら、コンセントを抜いてメーカーへの問い合わせを。
 年月が経過しているのであれば、新しいものへの交換もしくは、
 思い切ってトイレ全体のリフォームまでを。
 
・汚れが落ちない
 毎日しっかりと掃除をしていても、落ちない汚れが付着していると
 気分的にすっきりしないし、さらに掃除のやりがいもなくなってしまいます。
 快適なトイレ環境を考えてのリフォームも。

・歳をとったせいか、使いづらい
 トイレのリフォームでは、単にリフレッシュする目的だけではなく、
 バリアフリー化を目的することも多くなってきました。
 まだそこまではと思わず、一度バリアフリー化についてリフォーム業社に
 問い合わせや相談をしてもよいでしょう。

 

毎日使っているトイレを新しくリフォームすることで、より快適な生活の実現を

 

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