お風呂をリフォームしたいと思っている方へ
■ショールームで体験すれば理想にまた一歩
前回のブログでは、ショールームへ行く前に、何を準備すればよいかを
お話しました。準備を整えていけば、お風呂リフォームの
プランニングもはかどります。
さて、今回は、ショールームのことをちょっと詳しく。
※ブログの最後に千葉市にあるメーカーショールームのリンクを置いておきます。
各メーカーとも、ショールームの中にいくつも浴室のモデルが展示されていて、
シリーズごとの特徴がわかりやすくなっています。
展示されているのはシリーズの代表的なおすすめプランになりますが、
カタログやWEBで見るよりも、よりイメージが湧きやすくなります。
カタログやWEBと違い、実際に商品に見て触れて、体感することができるので
ショールームに行く際、まず次のふたつのポイントをお忘れなく。
1:時間にゆとりを持っておく
実際にショールームに行くと、体験したり、確認したり、話を聞いたり
相談したり、どうしてもよくばりがちになります。
滞在時間を短く考えている、あっという間の時間切れになりかねません。
約半日分の時間を予定しておくくらいが、ちょうどいいと思います。
また、事前に滞在できる時間の確認をしておくこともよいかと。
2:服装選びも実は重要
お出かけなので、ちょっとオシャレということは、NGです。
お風呂は裸になる場所です。さすがにショールームで裸にはなれませんが、
新しい浴室の床の素材感を確認するには、裸足になるのがポイント。
なので、すぐ裸足になれるように。女性はストッキングを避けましょう。
また、浴槽に入って大きさや広さを確認するにはパンツスタイルが◎。
もっというと、動きやすいジャージーが良いのですが……。
肌感覚で体感することを考えた服装を考えてみましょう。
では、実際のショールームで、忘れずにチェックするべきポイントを。
1:とにかく触りまくること
お風呂は裸になる場所なので、肌感覚がとても大切です。
壁、床、浴槽、シャワーヘッドなどの触り心地をしっかり確認です。
手のひらをぺたりとつける、裸足で歩いてみる、壁を軽くノックする
直に床をさすってみるなどなど、肌で感じてみましょう。
2:浴槽に入ってみること
浴槽を体感するには、ただ浴槽をまたいで、大きさをチェックではなく、
いつもの入浴スタイルと同じように動いてみましょう。
当然、先程お話したように足元は裸足です。
まず浴室に入って、シャワーで体を流す、または体を洗う、もしくは
浴槽から桶でお湯をすくって体を流すなど、一連の動きを
シミュレーションしてみることが大切です。
特に、浴槽をまたぐ動きがスムーズなのかは重要です。この高さに
違和感があると、実際に思わぬ事故につながることも。
そして、浴槽に入ったら、体を360°回して体感することです。
足を伸ばした体勢やしゃがんでみたり、縁に腰掛けたりと、普段の
入浴時を思い出しながら動いてみましょう。
3:はずせるものは、はずす、動くものは、動かす
さて、お風呂で外せるものを挙げてみます。排水部分やお風呂のフタ、
シャワーヘッド、浴槽内の給湯口など。動くものは、蛇口やスイッチ類、
扉があれば扉の開閉まで。
浴室は狭い空間にもかかわらず、実ははずせるものや動かせるものが
多い場所です。何気なく普段触っているので、ショールームでは
意外とそこまではしないということが多いのですが、ぜひ忘れずに。
4:掃除のことを頭の隅に
新しいお風呂で、心地よいリラックスタイムを描きながらの
ショールーム体験ですが、忘れてはいけないのが、お風呂掃除。
あるアンケートによると主婦の一番キライな掃除場所がお風呂なのです。
最近は各メーカーが、お風呂掃除で楽ができるよう新しい素材やアイデア
を提案してくれていますので、積極的に確認してみましょう。
はっきりと「お風呂掃除が嫌いなので、楽したい」と投げかけても◎です。
ここまでお話ししてきたこと以外にも、ショールームで気づくことは、たくさん。
さらに、標準仕様ではなくオプションを追加するとなるとなおさらでしょう。
リフォームをお願いする業社同伴がなくても、各メーカーのショールームでは
丁寧にわかりやすい説明をしてくれますので、まずは事前予約をしてみては
いかがでしょうか。
また業社同伴の場合は、細かい仕様や、施工時の疑問なども解決できます。
業社とショールーム側でプランニングに関する事前確認をしているので、
よりスムーズに話が進むと思います。
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