↑科博の特別展を見たあと…
お隣りの「国立西洋美術館」へ。
科博に行く時に何度も通り過ぎてはいましたが、入館するのはもぉ何年ぶりだか分からないくらい久々です。
企画展「Does the Future Sleep Here ? ーここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?ー」を見てきました。
美術館の企画展のタイトル長過ぎ問題。
個人的に西洋美術館は西洋の古典美術だけを扱う所だと思っていたので、現代美術を扱うの珍しいなぁと思っていたらやはり初の試みだったそうで、個人的にもここで現代アートを見るのは新鮮に感じました。
科博の特別展を見て回った後で多少疲れてはいたんですが、興味を引かれるものを見ていると疲れている事を忘れられる気がします。アドレナリンですかね。
とは言え、我に帰るとやっぱり疲労感が襲ってくるのは否めないので美術館内のカフェで一休み。しばらく動けず。
身体が落ち着いた頃を見計らって常設展も観賞しました。
古典美術には全く明るくは無いんですが、たまにちゃんと観賞するとソレはソレで面白いものです。展示を見ているうちに以前来た時の記憶が甦ってきたりもして楽しかったです。
て事でかなり久々の国立西洋美術館でしたが、思ってた以上に楽しめました。
トリエンナーレなんかもそうなんですが、複数のアーティストによる展覧会はそれぞれの作家性の違いを見るのが楽しいワケです。作風やジャンルによってこちら側の感じ取り方も違うし、その作品の意味を知るとまた見え方が変わったり。
絵や立体以外にも方向性を広げられる現代アートはヒトによって感じ方や解釈も様々でその辺も面白いポイントだと思います。