成田空港です。
からのバスで20分ほど。航空科学博物館に行ってきました。
最近さぼり気味だった久々の博物館訪問です。
これまで自然史を中心に博物館を見てきて、たまに歴史系も見たりしましたが、
航空関連専門は初めてです。まあ男の子としては飛行機も好きなので押さえておきます。
展示室に入るとさっそくこお。メカ好きにはたまらない空間が広がってます。
展示室の中央に鎮座してとにかく目立っているボーイング747の1/8模型。デカいです。
体験できるシュミレーターに連動して動きます。
747もいいんですが、見上げた時の天井の感じもカッコいい。
エンジン、デカい。
ボーイング747の機体の輪切り。デカい、とにかく展示物がデカいです。
映画「ハッピーフライト」で使用されたコクピットなんかも展示。これが映画のセットというのがスゴイ。
壁に出演者のサインが。映画を見てないので誰だかわかりません。
その後ろの座席はセットではないみたい。
こちらは747の本物コクピット。使い込まれた感がすごいです。
色んなCAさんのフィギュア関係なんかも。
2階展示室へ。
零戦21型のコクピット。
再現されたものなのでキレイです。それにしても狭い。
当時の日本人の体型的な事もあるんでしょうか?F1のコクピット並みに狭いです。
零戦のすぐ横には「ベルXS-1」のコクピットが。また何故にXS-1なのか?マニアック。
プラモデルしか見た事ありませんでしたが、こんなに小さい機首とは。
こちらも狭い。アメリカ人には狭すぎるんじゃないかとか要らない心配をするほどに狭い。
2階の別の展示室にある成田空港のジオラマ。
スマホでQRコードを読み込むと設定された時刻に飛行機が離発着する3D映像をスマホで見ることができます。
ガラケーの私には関係ありません。
思いの外ボリュームのある展示。さらに3階へ。
3階は2階展示室の屋上、つまりは屋外ですがココが非常にステキスポット。
成田空港の滑走路を望む展望台になってます。”Cargo”が多いのでおそらく貨物ターミナル。
貨物の搬入なんかも見れます。第1ターミナルの展望台も見ましたが、こっちの方が面白いかも。
けっこう頻繁に離発着がある上に第1ターミナルのようなフェンスが無いので撮りやすいです。
飛んでる飛行機を撮影するのは初めてでしたが、素人でもこれだけ撮れると楽しいです。
普段よく撮ってる博物館の展示とか公園とは違ってダイナミックさが面白いです。
航空機の撮影もなかなかイイ。
航空機撮影を存分に堪能したので、後ろにそびえる管制塔のような4階5階に登ってみる。
4階は展望レストラン。飛行機を見ながら食事がとれます。なかなかイイ。
5階は展望室。管制卓などの展示もあります。
想像していた以上にボリュームのある展示と展望台の絶景。ココすごく面白いです。
さらに博物館正面の屋外にも実機の展示が多数。すごいよココ。
その中でもひと際目立つ大きな機体。YS-11の試作1号機です。
実機を初めて見ましたが、シンプルで美しいシルエット。写真で見るのとは印象が変わりました。
ヘリコプターも数機展示されています。ヘリ好きとしてはうれしいところ。はしゃいでます。
タイムボカンに出てきそうな感じの可愛いヘリ、「カモフ Ka-26」。
二重反転ローターがまたポイント高いです。飛ぶところを見たいものです。
思いの外楽しめました、航空科学博物館。飛行機マニアじゃなくても十分楽しめます。
「航空科学博物館」公式HP
http://www.aeromuseum.or.jp/index.htm
成田空港からのバスからも見えて気になってた博物館のすぐそばにある巨大な白い仏塔。
バスの時間までちょっと寄り道してみる。
この仏塔がなんなのか現場ではよく分かりませんでした。とにかく突然そこに存在してます。
帰ってから調べてみると、「日本山妙法寺・成田平和佛舎利塔」という仏塔でした。
成田闘争時、「平和・非暴力」による空港建設反対運動加わっていた妙法寺の僧により建立された仏塔です。
図らずも成田空港建設に纏わる歴史の一端を現地で垣間見る事が出来ました。
この日はもうひとつ、飛行機系の博物館を訪れます。 て事で、つづく。