葉山しおさい博物館 | カ素ブログ

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京急新逗子駅からバスで15分ほど、

葉山しおさい公園内にある「葉山しおさい博物館」です。

 

ここは葉山御用邸附属邸跡地に作られた公園で、

 

博物館の入り口は附属邸時代の「御車寄せ」を

そのまま移築したものだそうです。



入り口を抜け螺旋階段を降りた所に展示室があります。



葉山御用邸時代はすぐ近くの一式海岸で漁業が盛んで、

その当時使われた漁具が展示されています。



この博物館の展示は相模湾の海洋生物がメイン。

また相模湾という事で深海生物の展示も充実してます。



深海生物の液浸標本が並ぶ展示室。

中央には巨大なタカアシガニの標本が。絵画のようです。



これまた芸術的なタコの液浸標本。けっこうデカいです。



1m以上あるオニイソメの標本。巨大ゴカイ的なヤツです。

葉山の海岸にはこんなのがいるんです。こっわい。



その他にもここ最近メジャーになりつつある

深海魚の標本もしっかり押さえてます。



海草類の展示もなにかの個展みたいです。



こちらは棘皮動物とかそれ系の展示。



カイロウドウケツ他深海の動けないみなさん。

暗い深海でコレがひっそり生きてる怖さが、

なんともカッコいい。こいつらカッコいい。



貝類や甲殻類がメインの展示室。



甲殻類の多様性もハンパない。最近カニ食べてない。



ブイに大量に付着したアカフジツボ達。

フジツボが甲殻類という衝撃。甲殻類てなんなんだ?



有毒な海洋生物の標本群。

その多くで毒の成分が解明されていないそうで。

海こっわい。



1階の休憩所から見える見事すぎる風景。

博物館の裏手には附属邸の名残を残す

日本庭園が整備されています。



ここは昭和天皇が海洋生物研究の中心としていた事から

それに関する標本や資料も多数展示されています。

当然写真はNGですが、そちらも中々興味深いです。



博物館の休憩室から見えた日本庭園を散策。

それにしても見事な日本庭園。ザ・日本庭園。







こういうお庭の良さがわかる年齢になりました。

でもまだ演歌の良さはわかりません。笑っちゃうんだな。





ちょっと歩くと一色海岸に出ます。

てかそこまでの道程がけっこうな森です。

てかこれは防風林です。



こんな感じで海です。この日は気温が高かったけど

風が涼しくてすごい気持ち良かった。



非常にいい所でした。葉山しおさい公園。

 

 

「葉山しおさい博物館」公式HP

 

 

http://www.town.hayama.lg.jp/tanoshimu/shisetsu/siosai2.html

 

 



ネコ。

 

 



5分ほど歩いたところに美術館があるので行ってみる。

県道がいい感じ。どいつもこいつも夏気分です。



「神奈川県立近代美術館・葉山館」です。

「鎌倉館」もあるみたいです。



近代的。

美術館なんで館内の写真は撮ってませんが、

個人的には館内の写真も撮りたいんですよね。

作品は撮らないにしても、館内の感じを撮りたい。

 

博物館は小さい所だとそうでもない場合があるけど、

 

美術館は施設そのものもデザイン性が高いので

館内も非常にカッコいい所が多いんです。

 

若干の建物フェチもあるのでそこが毎回気になるところです。

 



でこちらもすぐそばが海です。ロケーションがずるい。



美術館の展望台からの一色海岸。

雲が切れてきていい感じです。

夏ですな。どいつもこいつも。水着だし。



天気も良くて暑くってなんとも夏気分な日でしたが、

まだ風が涼しくって一番気持ち良い時期ですな。

 

 

「神奈川県立近代美術館」公式HP

 

 

http://www.moma.pref.kanagawa.jp/public/HallTop.do?hl=h

 

 

 

ここ最近も近場をウロチョロしてますが、

 

 

 

そろそろまた遠征したいところです。てかします。