3月14日より開催していた科博の特別展「超危険生物展」に行ってきました。
最初に行ったのが3月21日の朝イチなんですが…。
もんのスゴい混雑ぶり…。ホントにスゴかったんですよ…。
9時に開場してすでにこの状態。ある程度展示を見る事は出来はしましたが、とにかくヒトが多すぎて後半はもう見る気力が失せてしまい早々に会場を抜けてしまったので見てない展示もそこそこありました。
前回の「大絶滅展」は導線を分散される展示構成だったのでまだ良かったんですが、今回は定番の順路を進んでいく構成だったので展示を見るのに行列が自然発生してしまい、更に音声解説を聴いていたりモニターの動画を見るのに立ち止まったりで行列がなかなか動かないという科博の特別展恒例とも言える事が起こってました。
個人的には入場者も年々増えているように感じていて、それに伴って混雑具合も激しくなっていってるように思います(実際特別展期間の後半は日時指定予約制になりましたし)。
クラファンの件もありますし博物館の存続を望む者としては入館者数が増えるのは喜ぶべき事なんですが、やはり館そのもののキャパシティ、特に特別展の会場に関しては今の入場者数に対してしっかりと展示を見せていくという事に限界が来ているのかな?という勝手な懸念を抱いています。
まぁオタクの勝手な言いぐさだと言われればそうなんですが、そう感じている者も世の中にいるんですよ。というだけの話しです。
取り敢えず3月の上野公園の桜はキレイでした。
それから約2ヶ月半後…。
ちょっと寄り道をしたりして…。
再びの「科博」。時刻は午後の17時。
5月30日からの「夜間開館日」が発表されたので、早速30日にリベンジを果たすべく行ってきました。
展示冒頭の「ヒグマ」。デカイよねやっぱ。
この日が夜間開館初日だったからか、17時入館の会場時はかなりごった返してました。ただ、少し時間が経つと混雑具合が落ち着いてきて後半はじっくり展示を見る事ができましたね。
今展で個人的に注目したのが実際の動物被害を新聞記事風にした展示。動物の攻撃方を必殺技っぽく解説したパネルも面白かったんですが、実害の事例を見ると野生動物の恐ろしさがより明確に伝わってきます。
そりゃこの巨体が群れで来たら恐ろしいですわ。
動物園では穏和に見える「キリン」も野生では危険。
単純に「巨体」の生き物は動物園のように隔たりが無い場所で出会ったら恐怖を感じるでしょうね。私はまだ無いですけどそういう状況。
この映像がモニターで流されてましたが、そりゃ怖いですよ車よりデカいんだから。
それはそうと「大哺乳類展」以来の「みなぞうくん」。また会えてちょっと嬉しい。また常設にしてくれないかなぁ…。
動物園ではわりと温厚で親しみを感じる動物でも野生ではちゃんと「危険」なんだよ、という事を示してくれる展示ですね。野生をなめんじゃねえよと。
取り敢えず実際の出来事の事例の恐ろしいこと…。丸呑み…。
「アミメニシキヘビ」の骨格標本。骨格は美しい…。
今展で展示されている標本群は「大哺乳類展」と被る物もあるなと思ったんですが、解説としては野生生物の「危険性」に特化しているのでその辺はまた違った面白さがありますね。
今展の目玉のひとつと言ってもいい世界最大のイリエワニ「ロロン」。
今年の頭にあった企画展「ワニ」でも触れられていましたが、早くもその標本が見れるとは。
全長6.17mですよ。もう恐竜でいいんじゃねえかと。
現地の剥製を3Dスキャンして立体に起こした模型だそうです。とにかくデカイ…。
「デスロール」の解説動画も流してました。ポイントは「C」。こんなの襲われなかったとしても遭遇しただけで恐怖だな…。ワニのいないとこに住んでてよかった。
横に展示されてた「ワニガメ」がちょっと可愛かった。ってコイツも相当ヤバい方のヤツですけどね。
海洋生物のコーナー。「シャチ」が飛んでました。「鴨川シーワールド」とか「名古屋港水族館」で見てると可愛いんですけどね。
「シャチ」の骨格もカッコいいんですよね。今回は頭だけでしたけど個人的にはあばら骨の角ばり方がカッコよくて好き。
危険生物の代表格「ホホジロザメ」も飛んでました。
サメの頭骨と顎の可動域を示した模型。如何に噛む事に特化した生物なのかが分かります。ティラノサウルスと一緒。
こちらも飛んでる「シュモクザメ」。見れば見るほど奇妙な…。
頭骨はさらに奇妙。ロレンチーニ器官に全振りした結果の進化なんでしょうかね?あまりに極端な進化の仕方だなと見る度に思います。ホント不思議。
海の多様性、ハンパ無い…。
魚類も危険なヤツ多い。
「ウツボ」も危険ですよ。という事で…↓
イヤ、生々しい…。
危険な集団…。
イヤ恐いって…。
恐いんだけど、美しい生き物だなホント。
カッコいい…。
色々な肉食哺乳類の頭骨なんかも。肉を食べるという事である程度似通った歯の構成になりますよねやっぱり。
実は哺乳類界最強の噂もある「ラーテル」。ヨダレじゃなくて蜂の巣を襲ったあとを再現した剥製だと「大哺乳類展」で知りました。
クマはね、デカイって。立たないでね恐いから。
最近「カバ」の頭骨がカッコいいなって思ってます。
あの温厚そうな顔の下には厳つ過ぎる牙が隠されています。鼻の所の穴から波動砲射ちそう。
「ヒョウアザラシ」。一見カワイイんですけどね。
骨格は恐いから。
ハンターやってるヒトの家の壁ってこんな感じなんだろうか。そういう展示じゃないけどね。
こちらもデカイ事が恐怖心を呼ぶ哺乳類。わりと気性の荒い種も多い印象あるしね。
「タテガミヤマアラシ」。他にも「ハリネズミ」とか「ハリモグラ」とか、毛が角質化して針状になった動物ってわりといるんですね。
「ヤマアラシ」の被害にあった動物の写真パネルが何枚か展示されてたんですが…。イヤ、痛々しい…。最強生物で噂の「ラーテル」でさえこの放心状態。最強伝説が塗り替えられてる…。
動物の攻撃方法によってコーナーが分かれてるんですが、コーナー毎にこんな感じのゲートがあります。こういうこだわり方好き。
毒蛇の代表格と言えばの「キングコブラ」。「キング」ですからね。
「キング」ではありますが、毒蛇の中では比較的扱いやすいそうです。ギャップ萌え。
食べられちゃってます。
「コモドオオトカゲ」も唾液に毒がある事で有名ですね。「東山動植物園」行きたい。
なんかカワイイ「メキシコドクトカゲ」。
「サソリ」は小さい種ほど毒が強いというのを映画で知りました。何の映画かは忘れました。
「スローロリス」は霊長類で唯一の毒を持っていて、上腕線からの分泌液と唾液が混ざると毒になる2液混合タイプ。その成分は不明だそうです。飼ってるヒトいますよね。大丈夫なの?
「エイ」も毒持ちですが上の「シビレエイ」のような電撃系もいます。
展示の最後は「ツツガムシ」。ほぼ全国で確認されていて感染する事で「ツツガムシ病」を発症するある意味人間にとって一番恐ろしい生物です。
肉眼で見れないサイズの生物が一番危険かも。とは言え、展示の一番最初に挙げられているのは「人間」なんですよね。そりゃそうだ。
もう終わっちゃいました。
いろんな事を思いつつ19時で閉館。
上野公園はイベントをやっていてまだ多くのヒトがいました。
年々科博の特別展はいつ何時頃に行けばいいかの見極めが難しくなって来てるように思います。今回みたいな「夜間開館日」を設けてくれると混雑苦手勢としては有難いんですけどね。
まぁ毎回それも難しいでしょうし、こちら側も上手い身のこなし方を考えないといけないのかも知れません。







































































