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18消化旅へ。

 

前回と同じく行先が決まらない。

違うのは残り1回分のため日帰りになること。

出だしも遅く、来た列車に行先をゆだねよう。大型時刻表は必携。

11時ちょうどに武蔵小杉駅北口改札から入場。

 

色々考えながら進むと高崎線内大雨で遅れの掲示。11:06の千葉行きに乗れそう。

 

武蔵小杉駅スカ線のホームから新幹線の線路が見えるのですが、中で草刈りしている係員がいて、営業時間中に行うことに驚き。

 

千葉行きなので品川で下りてしまいました。成田空港行きなら我孫子や水戸へ抜けられ、上総一ノ宮行きなら金谷からフェリーで帰る手もあったけど。

常磐から水戸線は乗継悪い。友部は何もないし。

宇都宮線は古河止まり。

高崎線は高崎行きなのでこれに決まり。

 

 

途中雨は降りませんでしたが、新町-倉賀野間で渡った烏川は茶色く濁った濁流でした。この列車は3分遅れで高崎着。

 

ここでの乗り換えは10分ほどですが、9/21からの旅で使う特急券のJREポイントが足りないので思いついてここで定期券を買うことに。いつどのくらいポイント付くかわからないけれど、どうせ買うものなので。

磁気定期の頃は手元に残るので記念に旅先で購入していたけれどSuicaだと上書きされてしまうので半年間限定。

 

 

駅近温泉を調べて金島下車。小野上温泉や大前は利用済。

 

上越新幹線の高架橋が見えます。

 

電光掲示板があるので無人駅でも充実。

 

トンボが大量発生しています。

 

徒歩4分くらい。

 

日本のへそはあちこちにあります。渋川市もその一つ。

 

看板が無ければわからない。

 

入口もシンプル。飲用の温泉が出ています。源泉はぬるい。

 

金島温泉富貴の湯(渋川市)

 

駅からのアクセス…徒歩4分

立地・風情・印象…セメント工場が目立つくらい

お湯…10℃加温

浴槽…内湯、露天とも源泉かけ流し

洗い場設備…内湯のカラン5名分

付帯設備…お休み処、流星展望室

コスパ…ワンコイン

混雑度…ちょうど5人

ほぼ老人

 

◎温泉…カルシウム・ナトリウム・塩化物泉

○露天風呂…大きな岩に腰掛け

×サウナ

×水風呂

○無料ソープ

 

 

こちらで流星見物できます。夜通過する新幹線のことです。

 

駅へは直線距離ならすぐですがのりばは反対側。丙線らしい簡易な鉄橋をくぐります。

 

バスもあります。

 

のどが渇いたので自販機利用、群馬県なので大清水をいただきます。今はこの名前消滅してしまった。

 

名誉駅長の紹介を見ていたら列車の接近音。ヤバい、ホームは向こう側だった。

 

急いで乗り込んだので汗をかいてしまいました。夏場はお風呂へ行く回数が減ってしまう理由です。

 

真っ直ぐ帰るには早いので、新前橋から両毛線へ。

 

桐生でガラガラになったのでパンとビールで遅い昼食。今回も何とか雨雲を避けています。

 

 

今回は金島がないので新前橋。

 

 

 

(続く)

 

 

紀伊長島から海岸線を行く。

 

江ノ浦

 

雨のイメージの尾鷲に到着。お目当てのパン屋へ直行しますが休業でした。

 

代わりに地元のスーパー。これはビールを買ってしまいます。

 

ネコに挨拶して帰ります。

 

ロングシートの車内でこそこそ飲んでいたらなんと朝の卵が割れています。ゆで卵と思い込んでいたら生でした。

幸いビニール袋の中でしたが、同居していたモバイルバッテリーが被害に。

さらに幸いなことにキハ25には多機能トイレの設備が。バッテリーを洗浄して救い出しついでに汗臭いシャツを着替えて帰り支度も万全。

 

乗り換えの多気駅には幸いなことにゴミ箱があり助かりました。感謝の気持ちで記念に入場券を購入。

 

 

 

「快速みえ」の自由席は余裕。終点名古屋まで立客が出ることはありませんでした。

 

乗り換えて何日かぶりの豊橋。偶然にも前回と同じ17:23発の掛川行き。思い出すだけでめまいが…。

 

前回はとても降りる気になれなかった浜松下車。始発の熱海行きがクロスシート車なら乗車するつもりでしたが211系が来た。YAMAHAのブースは昔ピアノが置いてあったところかな。

 

ここで禁じ手の新幹線ワープ。

 

 

 

ACE席が全部埋まりました。しかし半数ほどが静岡下車。

18きっぷ1回分が2,410円なのでやはり贅沢。

 

静岡では90分飲み放題リベンジもできますが、1本前のホームライナーに乗れるのでしっかり買い出し。

 

「居酒屋ライナー沼津」に乗車。

 

さすが平日、空席わずか。清水から隣の席に若者が乗車し、タブレットで細かい区間運賃を記入していたので声をかけるとやはり18キッパーでした。

若者というか少年は16歳の高校生で、今朝浦和を出て中央線飯田線を回ってきたとのこと。その都度運賃を支払った場合と18きっぷの1日分と比べていたらしい。さすが高校生、私は身延線回りが限界。

 

熱海は乗り換え時間4分でグリーン券を買ったので飲み物は買えず。

しかし誘惑の車内販売が回ってきては協力せざるを得ない。結局居酒屋グリーンに。

 

自宅への土産に風景印で知った名物を。なごにゃんは肉球になっていて楽しい。イヌ派のカミさんにはふつうのなごやんで。

 

 

 

今回は尾鷲。

 

 

 

 

(終わり)

荷坂峠に挑みます。

 

 

長島からこれだけ上ってきました。

 

あとはトンネルで抜けて

 

川沿いの街に出て小休止。

 

 

南紀3号と交換します。

 

大内山駅舎。中にベンチもありますが、近くに町が用意してくれた大きなテーブルがある休憩スペースがあり、一息つくのにありがたい。

 

通り雨をやり過ごし、周辺を散策。

 

駅に隣接する郵便局。

 

こちらは熊野古道。クルマはバイパスを通ります。

 

駅との間に商店があり、営業することがあるかはわからないけれど、観光客でにぎわっていたことがあるのでしょう。

 

特に観光用に整備したわけではないでしょうが、歩いていて落ち着く風景。右手に旅館が見える。

 

ここがポイント。川を渡ることができず一旦右に平行するバイパスの橋を渡ってから、平行する熊野古道に戻ります。

 

橋がないだけで真っ直ぐ行った先から熊野古道は続きます。むかしは橋があったのかも。

 

駅に戻ります。先ほどの旅館は営業していそう。

 

また雲行きが怪しくなってきました。

この日は平日なので郵便局に寄って風景印で旅の便りを出します。牛の絵が描かれていました。

 

 

 

南紀4号が通過。

 

レール運搬車でしょうか、係員が動車に乗って準備?していました。

 

下り列車に乗り込みます。

 

 

また峠を越えて紀伊長島着。長時間停車するので街へ出ます。

 

ICOCA使えるのでしょうか。

 

何屋さん?

 

回送中の路線バス。行先表示部に運転手になりませんかと出ていました。

 

赤羽川長島橋。

 

山側に紀勢線の線路。

 

海側は港になっていますが、そこそこ大きな波が来ています。

 

 

駅まで熊野古道を通ります。

 

乗ってきた329Cは3番線に放置中。28分も停車するので扉は押しボタン式で基本締め切り。

 

朝は学生がいたバス乗り場。駅に戻ってきました。

 

跨線橋のポスターにはまさにこの路線。

「あの雲についていく。そんな旅もありですか。」

 

私の旅は「あの雲からにげていく。」

 

 

 

今回は大内山。

 

 

 

(続く)