感覚表現論 | 森守洋のゴルフ日記

森守洋のゴルフ日記

森守洋の感じた事をゆるりとかいていきます

iPhone8プラスでの
ボカシ機能を使いたくて仕方ないです

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DVD15巻から18巻が今月発売されました
おっさんが真夜中に1人スタジオでスイングについて話し続けるというマニアックなDVDなのですがおかげさまでもう18巻も
マニアな方が多いということで。。感謝です

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ゴルフスイングについては
フェイスターンや
縦振り
横振り
手打ち
手を使わない
ボディターンなど

ほぼほぼ感覚の表現で支配されていると

これを僕は『感覚表現論』っと昔から呼んでいます

感覚はその人間にとっての感覚ですから他人と共有することは難しいです
オンリーワンと言ってもいいです

例えば
クラブが寝るから立てて降ろせ

この言葉一つとっても そもそもどこに対して寝てしまっているのか
立ってしまっているのか
非常に曖昧なわけです
基準値が明確ではありません

左へ振り抜け

などもそうですね
アドバイスする人間にとっては良かれと思ってアドバイスしてるに違いありません
『俺は左へ振り抜くようにしたら上手くなったぞ!』
そこには悪意どころか善意しかないわけです

でもアドバイス受ける側の人間にとっては
左?
どこに対して左?ってなわけです

人それぞれ その言葉を受け取った人間の感覚によって違うわけです


でもクラブがボールに対して衝突するっという事実は間違いなくあるわけです
 その衝突の仕方ひとつで僕らのボールはあっちいったりこっちいったりするわけですね
ゴルフクラブという道具の使い方です

そこは物理です

いいスイングとはフェイスが真っ直ぐスクエアにボールに衝突する『確率が高い』スイングを
いいスイングと言えると僕は思います

あくまで『確率が高い』です

世界の一流選手ですら球は曲がります
ですのであくまで『確率が高い』なのです

『確率』を上げるためにはゴルフクラブの特性を知るのが手っ取り早いです

ちなみにゴルフクラブの構造自体は100年前いやもっと前から変わっていないのでもちろんスイング自体もボビージョーンズいやトムモリスの頃から本質は何も変わっていません

永久不変です




大人は思考する生き物ですので
それらを理解した後に産まれてくる『感覚』を鍛えた方がいいんじゃないかと

打つ人間 本人にとっては感覚が全てとも言えます
構えている感覚
バックスイングの始動の感覚
インパクトの感覚
全体の感覚など実際にプレイする時は『感覚』が全てと言って良いと思います
ですので『感覚表現論』は危険でもありますがプレイヤー本人にとっては全てなのです


ゴルフクラブという道具の使い方がメインとなりますが
子供が習得できる運動動作に
何故 大の大人がここまで苦労するのだろう
逆に大人だからこそスイング動作を身につけることができない理由
などを延々としつこくしつこく語っております


しつこいのが好きな方
うんちくが好きな方はぜひっ




ちなみに特典として

『ふんどし一枚だからこそよく見えるインパクトの真実』

という特典映像がついています