クラブを振る | 森守洋のゴルフ日記

森守洋のゴルフ日記

森守洋の感じた事をゆるりとかいていきます

先週全英オープンで死闘を繰り広げたミケルソン

僕がゴルフ始めた頃には既にスター選手でしたのでなんて息の長い素晴らしいプレイヤーなのかと



飛距離もショットの精度も衰えるどころか年々上がってきているようにも見えます

このパワーゲーム全盛 若い選手が中心のゴルフ界にとって

まさに 『おっさんの星』 なのです


ミケルソンのスイングの特徴は本人もよく語っているように 

身体のどこも止めずに まず腕を振る

=クラブを振る ことに強く意識を置いている点です

ボディーターン 腕を使わない 下半身リードなど ああだこうだの前に

まず腕を振る です

クラブは腕で持ってるんだから腕使わないでどうすんの?って感じで腕を振りちぎっております

 
さらに腕の感覚がが優れていますので あの繊細な多彩なアプローチ技術があるのです



欧米のプレイヤーは特にその傾向が強く 日本の選手は逆に腕を振る意識が薄い傾向がみてとれます


腰がいてえ 肘がいてえ 肩がまわらねえ

身体がたがたのおっさんほど まず腕を振る 肝心かなめのクラブを振るという一番シンプルな動作の原点に戻れば 身体ガチガチでも案外振れるものです

腕を振るという命令を脳から身体に出せば 逆に腕は無駄な力みが取れてガチガチにならず自然な脱力感が出てくるものなのです

クラブが行くわけですから 身体も開かなくなるものなのです



今日のおっさんの一言



おっさんほどまず腕を振ろう






注)振り方が問題です