ニューカマー | 森守洋のゴルフ日記

森守洋のゴルフ日記

森守洋の感じた事をゆるりとかいていきます

今日はスタジオ



今年ツアーデビューする新人プロがスタジオに

僕はスイングという行為そのもののマニアなので例えばツアー会場で 知らない新人選手などのスイングを見れば必ず上に来るだろう選手となかなか上に来ない選手かどうかがわかる自信がある

一流選手でも ああ今週は調子いいなとか悪いなとかはわかる

もちろんゴルフはスイングだけでなくましてやプロの世界ではパターの感覚がいい人が上位に来るのだが


でもみなさんがよく知っている上位の選手はそれぞれの癖がありながらも間違いなく全員素晴らしいスイングをしている


形ではなく動き
 

クラブの使い方は長い期間稼いでいる選手は間違いなく素晴らしい


でも人は形が目に入りやすいので綺麗なスイングかどうかを形で判断することになる


僕がアメリカにいた時代によくPGAツアーを見ていて一番目が釘付けになった選手はジム フューリックだった





へんなスイングのプロだあ という印象で見たけど生でそのスイングを見ると一気に引き込まれた

素晴らしいリズム

スイングテンポ

どこにも止まることがない流れるようなクラブさばき

ああ すげえ

これがプロかあと指をくわえて見ていたことを思い出す



彼に関してはもう形ではない

しつこいけど 動き


アマチュアの方も動きをイメージした方がゴルフが楽しくなると思う

動きにはクラブの重さがかかせない

重力を感じ取りながらクラブを最小限の力で握りブランブランと目を閉じながら素振りをしてほしい

レンジでドライバー気合い入れて打つよりよっぽど効果があると思う




今日来た選手もやはり形に対するこだわりが強かったかなと思う

もちろん形 ポジションはめちゃくちゃ大切

でもそれは自分自身の動きの中から産まれるものでなくてはならない


彼女は素晴らしいポテンシャルをもっている

スイング的にも十分ツアーで通用すると思う

あとはその力をどの方向にもっていくか

肉体をどこまで鍛え上げれるか

自分自身に対して根拠なき自信をどこまでもてるか







僕も違う分野では根拠なき自信を持っているのだが



ああん