職務経歴書って書いたことあるかな?
転職とかする時に必要になる書類なんだよね。
仕事を通じてどんな経歴がありますかー? って書類。
これね、仕事辞めたくなったら書いてみるといいよ。
お父さんは自分が携わった企画書や計画書は全て時系列にして取っておいてある。
日記みたいなものだよね。
小ネタとしては、PCでフォルダ分けすると思うんだけど、お父さんは『会社の日記』としてそういうものを残しているから、日付を名前の最初に入れている。
『2019.8.20.○○(題名)』
みたいな。
フォルダで分けてはいるけどね。
そしたらね、段々増えてきたらその項目で、「去年や一昨年の今頃は何してたかな~」って振り返ることが出来るようになるんだよね。
仕事イヤだな。とか、転職したいな。と思った時に、時系列でこれらをまとめるとあら不思議。簡単に『職務経歴書』の出来上がりです。
別にさ、本当に辞める気が無くてもやってみたらいいと思うんだ。
ここの会社で、
自分が何を思い、
どう行動し、
その結果、
目の前に何が発現し、
どうなったのか?
それに対して、
今の自分ならどう思うのか?
それの確認が出来る。
お父さんはたまに後輩とかと一緒にやったりする。時には先輩でもしたりする。
一回り以上年上の先輩でもね、「ここまで自分のことを見てくれた人はいなかった」って言ってくれたことがある。
ムリヤリしたらイヤだとお父さんも思うから、必ず聞くけどね。
「もし良かったらお手伝いしますので、一緒に知識の棚卸しをしませんか?」って。
『職務経歴書』=『知識の棚卸し』。
んで聞く。
お父さんみたいに資料をそんな風に残している人は少ないから、聞く項目は2つだけ。
①この仕事で得意なことはなんですか?
②この仕事で一番失敗したことはなんですか?
そしてこの2つを深堀りしていく。
まず、なぜそう思うのか? の理由ときっかけになった出来事を『いつから』『どういう経緯そうなったのか?』を聞くんだ。
それに対して何を、どう思い、どう行動したのか?
その結果、今はどうなのか?
『心(感情)』=『思考』=『行動』
の原則があるから、それを明確にしていくだけ。
その時にお父さんはそれをコピー用紙とかにメモしていく。
ただその人の言葉だけ。
聞いたら、それをその人に渡す。それはその人だけの宝物だからね。
簡単だけど、これでその人の職務経歴書の大枠が出来上がる。
お父さんの経験上、誰しもがみんな上手く行かなかった経験を持っている。
そしてそれを苦い思い出だと思っている人もいるんだよね。
お父さんはその時に必ず掛ける言葉がある。
それは、「その出来事は貴重な『経験』である」ということ。
もし、同じ悩みを持つ後輩が現れたら、誰よりもあなたが気持ちが分かるはずだということ。
だから、その時は、目の前にいる後輩を助けてあげて欲しいということ。
誰かの為になるなら、失敗も悪くないということ。
誰かに見せるのではなく、自分だけの職務経歴書を作る。
そうした時、何か見えてくるかも知れない。
わかんないけどね!
お父さんはなかなかいいなと思っているよ。
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