昨日、レコーディングの最中に
シングルカットの
音比べをしたからか?
無性にビンテージのレスポールを
弾きたくなって、
1ヶ月ぶりに
引っ張りだしました、
そもそもレスポール好きに
なったきっかけは
ジェフベックが大好き過ぎて
という至って単純な
理由なのですが、
あまりに好き過ぎて
一時期はスタンダードだけでも
50年代すべての年代を所有していた
時期もありましたが、
結局、色々な年代の
色々な個体を実際に買って
経験した結論として、
現在は、54〜60年製に絞って
手元に残しています。
その中でもある意味一番
ジェフベック的なスペックの
*とはいえオリジナルのP90のままですが。
ラップアラウンドの
1954年のレスポールスタンダード
しかし、なんでこんなに
音の説得力があるのでしょうか?
この時代のレスポール独特な
ある意味テレキャスター的な
乾いたブリッジピックアップサウンドと
めっちゃ芳醇でクリアで
それでいてジューシーな
ネックピックアップのサウンドは
私の中の理想の
レスポールサウンドの一つです。
しかしこのギターは
手に入れてから
一度もトラスロッドを
触ったことがありません。
ケースに入っている時も
いつもチューニングしっぱなしで
ネックが動いた事が
一度もございません=笑
チューニングの安定度は
今の時代に作られる楽器では
なかなか敵う楽器は
少ないと思います。
古いから良いのではない、
ヴィンテージマジック。
当時のギブソン社が
本当に素晴らしい
モノづくりをしていた
証なのだと思っています。
p.s.
George Lynchで
「Tone Bender」